『東大パズル王 やみつきパズル』の中の最難問。 まずはノーヒントで挑戦!難しければヒントを見ながら考えてみてくださいね。
まずは、通常の考え方で上まで進めます。ここまでもかなり難しいのですが。
今回の戦場は上部 。一部のマスに、入る可能性がある数字を小さく書き込んでみました。
ここで井桁理論の出番。「2」に注目すると、⬅の列で□のマスにし か「2」が入らないので、井桁理論より〇の「2」は消えます。
ここが最難関。 実は井桁理論自体が、ここを突破するヒントになります。井桁理論で候補が「6」「9」に減った■に注目 。その隣の2つの〇は候補が「2」「6」のみですが、△は「2」「9」の予約なので、〇のどちらかには「6」が入ります。どちらに入ったとしても、■のマスには「6」は入らず、「9」が確定します。また、井桁理論より、□のマスには「2」が入ります。 相当の難所でした。しかし、ここを乗り越えても気が抜けないのがこの問題の恐ろしいところです。
ここまで埋まって、また手が止まります。 最後の難所。なんと、ど真ん中の■のマス。ここに入るのは、「5」しかありません。 問題作成中、「ここで終わりかな…」と思いながら目を凝らしていると、なんと中央に突破口が。ここまでの険しい崖を登り切ったラスト、美しさに思わず言葉を失ってしまいました。
あとは、激闘を労わりながら埋めていきましょう。
現役東大生パズル作家 谷政一郎さん
Q8「 THE CENTER OF THE LAST 」は、1問は歯ごたえのある難問を入れよう、ということでいれた問題です。序盤にして、当本の最難問になってしまいました。じっくり腰を据えて考えても、日が暮れてさらに明けてしまうくらい悩む問題ではないでしょうか。考えて分からなかったら、潔く諦めて本書の他のパズルに挑戦してみるのも良いと思います笑。