JOB CATEGORY 職種紹介

ひとりひとりの個性を活かす多彩なフィールド ひとりひとりの個性を活かす多彩なフィールド

マーケティング

WEBやSNSを使ったコミュニケーションを起点に
人とコンテンツの新しい出会いをつくる

IT/デジタル IT/デジタル

マーケティングチームでは、リアル、ネット問わず、必要な人が必要な情報と出会うことのできる機会の創出に取り組んでいます。
書籍のプロモーションやメディアへのPR活動はもちろん、メールマガジンや公式SNSを通じた読者とのリレーション作りまで、手がける仕事は多岐にわたります。

世の中に出回る情報がどんどん増える中、必要な情報を手に入れやすくなっているかと思いきや、玉石混交で膨大な中から信頼できて役立つ情報を見つけ出すのはむしろ難しくなっています。

コンテンツと人の最適な出会いを作り出すには、ただ情報量を増やすのではなく、本やコンテンツを受け取ってくださる方のインサイトをとことん考えることが欠かせません。
世の中の動きやニーズを洞察し、商品を理解し、深堀し、まだその人自身も気がついていない課題をみつけ、独自のアイディアとして形にしていく……自分ひとりの思考で完結するものではないので、チームや他部署のメンバーはもちろん、社外の方との対話やコミュニケーションを重ねて、企画をつくっています。

日々の仕事でも、書店営業チームやオンラインストアチーム、編集部、ロジスティクスチームなど様々な部署と共働することが多いので、部門間でうまく連携して効率よくプロモーションができるよう、積極的にコミュニケーションをとりながら仕組みを整えたり、新しいやり方を提案したりもしています。
これからも対話を重ねて、企画を実現し続ける推進力を持ち続けたいと考えています。

編集

「視点を変える 明日を変える」本づくり。
企画から読者に届けるまでをトータルプロデュース

編集 編集

ディスカヴァーの編集の仕事は、読者の思考の選択肢を増やすこと。私自身、本を通じて多様な人物の、多様な考え方を知り、思考の枠を広げることで自由になれた。そんな経験を持っています。だからこそ、編集としてずっと大事にしていきたいことは、読者に新しい選択肢を提示すること。そして書籍を通じてその選択肢を最大限に伝えられる著者は誰か、書籍が伝えたいメッセージを明確にした編集企画をすることです。目からダイレクトに脳に伝わる文字情報は、人の思考にダイレクトに影響を与えると信じています。だからこそ、伝えたいメッセージを持つこと、細部までこだわりをもった編集をすることが重要なのです。

新刊は毎月発行します。まずは著者とテーマなどを話し合い、原稿を執筆してもらいます。並行してデザイナーと装丁の打合せ。メッセージをもっとも効果的に伝えるためのパッケージを考えて編集をします。必要な場合はイラストレーターやカメラマンとやりとり。印刷所、紙の選択、校正手配など、入稿までの制作進行もすべて編集の仕事です。本の発行後は、書店、Web、SNSなど読者へ届ける手段を考えて営業部とともにプロモーション。私が実現したいのは、読者に新たな視点や情報を伝えて、今までよりも自由になってもらうこと。ものの見方をアップデートしてもらうこと。企画から読者に届けるまで、そのすべてが編集の役割であり責任です。

書店営業

本と読者の奇跡の出会いをつくる

書店営業 書店営業

1年間に発売される本は、およそ7万冊。多くの本が毎日生まれる中で、かけがえのない1冊と出会うのは、奇跡に近いかもしれません。その奇跡のパーセンテージを上げることが、書店営業の仕事です。

私自身も、本に救われた経験があり、ディスカヴァーの本との出会いが入社のきっかけにもなりました。本は、毎日の生活で抱えるモヤモヤとした悩みや、より成長し自分の人生を生きたいと願う気持ちを受けとめてくれ、新しい視点や生き方のヒントをくれるもの。同じような経験をしている方に本を届けたい、ディスカヴァーの書籍で心が豊かになる人を一人でも多く増やしたい。そんな想いでこの仕事をしています。

ディスカヴァーは「直取引」という取次を介さないビジネスモデルのため、全国の書店さんに伺って、書店員さんとコミュニケーションをとりながら売り場を作ります。書籍が売れるほど、出版社や著者はもちろん書店さんにも利益が生まれるので、担当エリアの売れ筋・書店ごとの特性・マーケットの動向の分析は欠かせません。わたしがユニット長をつとめるチームでは、毎日メンバーと情報をシェアしあいながら、届けたい読者への最適な販売方法を考えています。本がどのように売れていくのか、全国の情報をリアルに共有しているため、一部の地域で動きがでたものを全国的に展開し、ヒットにつなげていくことができるのです。本と読者の最初の出会いをつくり、それを長く愛されるベストセラーに育てていく。他の仕事では体験できない喜びです。

ロジスティクス

「本を読者まで心地よく届けたい」。
ディスカヴァーの印象を決める流通のスペシャリスト

ロジスティクス ロジスティクス

どれだけ心をこめてつくられた本であっても、届き方ひとつで印象が大きく変わります。ディスカヴァーの仲間たちが心を込めてつくった本を、喜んでもらえるように書店さん、そして読者の方に届けること。それが流通システムの構築と運用を担う私たちのミッションであり、常に心がけていることです。「細部まで心を配るオペレーション」「よい印象をもってもらえる梱包の仕方」「はやく、確実に、そしてキレイに」「思わず笑顔になるような届き方」「約束に誠実であること」等々。ディスカヴァーの印象を決めるそれらひとつひとつのことを常に意識し、大切にしていきたいと思っています。

流通は「ディスカヴァー」と「書店、読者、企業」とをつなぐ存在です。商品が届いたときの印象は、お互いの信頼関係に大きな影響を与えてしまう。だからこそ梱包材、倉庫、配送会社、それぞれの細部にまでこだわりたいのです。人・モノ・コトが動けば、当然お金がかかります。そのお金、コストとバランスをとりながら、最大限の出荷をする。安定した企業活動を維持し、企業が存続するための適切なバランスをとり続けていく。それも私たちに課せられた役割です。ディスカヴァーが世間の人と触れるひとつひとつが、ディスカヴァーの印象を形づくっていく。流通は「届けること」を通して、ディスカヴァーの理念を体現していきます。

グローバル

国境を越えてディスカヴァーのコンテンツを海外へ。
世界各国の出版社や編集者との版権交渉やコラボレーション

海外戦略 海外戦略

読者がいるところに、ディスカヴァーのコンテンツを届ける――それは日本であっても海外であっても同じです。グローバル事業部では、ディスカヴァーの書籍の版権を海外の出版社に販売し、現地の言語で出版していただく仕事をしています。アメリカ、イギリス、イタリア、スペイン、ドイツ、フランス、イスラエル、ブラジル、ロシア、韓国、台湾、中国、タイ、ベトナム等、26か国に届けています。

テクノロジーの発展で、世界はますます近くなっています。しかしその中で、あるところでは当たり前だけれど、他のところではまだ知られていないもの、同じものだけれど捉えられ方が異なるものはたくさんあります。そうしたものに気づく視点や価値観を、コンテンツを通して発信し、届けていく。そして触れる人の視野を広げ、選択肢を増やす。それによって、その人の世界がどんどん広がっていく。そうした経験に貢献する新たなコンテンツの形、新たな届け方をグローバルな視点でつくっていくことにも大きな意義を感じています。

プロダクト開発

映像やオーディオを使った新たなコンテンツ体験。
既成概念にとらわれない新しいコンテンツを提供

プロダクト開発 プロダクト開発

私たちは、ディスカヴァーの書籍を中心に、映像やオーディオブックを制作して、読者にお届けする仕事をしています。
制作する映像は、著者のインタビューや講義、書籍内容を要約した動画、書籍の購入特典、PRなど多岐にわたります。
企画から構成台本の作成、撮影、編集まで、チームメンバーで力を合わせて行っており、完成した動画は公式SNSや、書店の店頭、電子書籍など、あらゆる場所で見ていただくことができます。
また、その制作力を生かして法人向けの映制サービスも展開しています。
さらに、オーディオブック制作も行っています。
すきま時間やながら時間に聴くだけで手軽に読書ができるオーディオブックは、近年注目を集めていて、これからますます普及していくコンテンツです。

動画やオーディオの良さは、人物の表情や感情、その場の雰囲気などリアルを表現できることや、短い時間で多くの情報量を伝えられることだと思っています。
ディスカヴァーは常に新しいことへ挑戦している会社なので、今まででは思いつかなかったような企画でも、一からメンバーで考えて、それを実現していけるところにやりがいを感じています。
ディスカヴァーの映像やオーディオコンテンツに触れてくださった読者の人生に、少しでも良い変化をもたらすことができるように、これからもコンテンツを作り続けます。

広報

ディスカヴァーと読者をつなぐコミュニケーションを担当。
ディスカヴァーブランドを世界に発信

広報 広報

どれほどいいものであっても、認知されなければ意味がありません。著者のみなさんやディスカヴァーのスタッフが心をこめて作ったコンテンツや、ディスカヴァーという会社そのものを世の中に知らせるべく、コミュニケーションをとるのが私の仕事です。情報を発信するメディアは多様化していますし、個人が情報を得る手段も様々。その情報を必要とする人に届けるにはどういう方法がベストなのか?どうやったらコンテンツの本質やミッションが伝わるのか?ニュースリリースの発信はもちろん、メディアの方と一緒に企画を作ったり、SNSやリアルなイベントで読者と交流することも大切にしています。

編集や営業など社内の連携はもちろん、著者、メディア、書店、読者をはじめ、多くの方とかかわるのもこの仕事の醍醐味!「ディスカヴァーの人も本も信頼できる」「ディスカヴァーの人も本もハートがある」「ディスカヴァーの人も本もおしゃれで品がある」「ディスカヴァーのすることは、いつもどこか新しい」。この姿勢を大切にしながら、「ディスカヴァーブランド」の発信に取り組んでいます。ディスカヴァーは、前例にとらわれない出版社なので、発信するコンテンツも伝えたいニュースも世の中にとって「おなじみ」ではないことが多い。伝える難しさはありますが、その難しさこそが大きなやりがいです。私の目下の野望は「あかちゃん学絵本シリーズ」をミリオンにすること!ロングセラー定番がひしめく絵本ジャンルに、新しい定番を持ち込むことにチャレンジしています。