励ます技術

励ます技術

著 | C・E・ローリンズ
訳 | 弓場隆
1320円 (税込) ※1

ページ数:120ページ
発売日:2013/2/28
ISBN:978-4-7993-1295-7

Product description 商品説明

職場でもプライベートでもすぐに使える、「行動」と「言葉」のハンドブックです。

・努力している点を見つけてほめる
・相手にとって大切なイベントに出席する
・こちらから会いに行く
・「あなたならできます」
・「最高だ!」
・「手伝えることはありますか?」
など、50 の行動と言葉をご紹介します。


(「まえがき」より)
人を励ますということは、相手に勇気を与え、自信を持って現在と未来に立ち向かうのを手伝うことである。励ましには、次の 2 つの要素が欠かせない。

・「現在よりもよい未来が開ける」という希望を抱かせること
・「期待していることが実現する」という信念を持たせること

つまり、人を励ますということは、希望と信念を共有して相手の気持ちを奮い立たせることなのである。

励ましの言葉は明るく前向きで、行動を起こさせる。励ましの助言は自信を持たせ、潜在能力を発揮させる。励ましは癒しを促進し、心のバランスを維持させてくれる。それは落ちこんでいる人のためだけでなく、誰にとっても必要なことだ。

励ましが最も機能するのは、親しい間柄のときである。たしかに、見知らぬ人を励ましたり、通りすがりの人に励まされたりすることもある。しかし、仕事であれプライベートであれ、生活の一部を共有している人たちと日常的に励まし合うほうが、より効果的だ。真心をこめ、相手に救いの手を差し伸べ、話に耳を傾け、誠意を尽くそう。必要なときはそばに寄り添い、温かい励ましの言葉をかけよう。それは私たち一人ひとりに課せられた重大な任務である。励ましは愛に似ている。どちらも与えることが大切であり、与えれば与えるほど受け取ることができる。

積極的に人を励まそう。人を励ませば励ますほど、自分も励ましてもらえる。

* 本書は小社が 2009 年に発行した『人を励ますのが苦手な人のための 50 の簡単な方法』を改題・改訂したものです

Author description 著者情報

C・E・ローリンズ

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弓場隆

翻訳家。主な訳書に『うまくいっている人の考え方』『人望が集まる人の考え方』(以上、ディスカヴァー)、『一流の人に学ぶ自分の磨き方』(かんき出版)、『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』(ダイヤモンド社)がある。
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