お坊さんが教える「悟り」入門

お坊さんが教える「悟り」入門

著 | 長谷川俊道
1430円 (税込) ※1

ページ数:256ページ
発売日:2014/3/20
ISBN:978-4-7993-1468-5

Product description 商品説明

“善きことを思いなさい。そうすれば必ず、あなたの人生も好転していきます”

悩みや不安から解脱し、新しい自分に生まれ変わるために――

「こだわらない」「ためこまない」「くよくよしない」
仏様が教えてくれる、日常の暮らしのなかですぐに試せる禅の教え48

・「ありがとう」を伝える
・誰かと自分を比べない
・身を整え、呼吸を整え、心を整える
・不安は受け流す
・占いは気にしない
・自分と向き合う時間をとる
・執着を捨てる
・戒律を守って生きる
・まず、自分を好きになる
・「いただきます」「ごちそうさま」と言う
・「慢」の心を落ちつかせる
・心の声に従って生きる
・つらいときは体を動かす
・いっぱい失敗もいい

毎日を幸せに生きるためのヒント満載!

Index 目次

プロローグ

第1章 身を整え、呼吸を整え、心を整える

・「ありがとう」を伝える(有難し)
・「いのち」のつながりに目を向ける(諸法無我)
・誰かと自分を比べない(主人公)
・身を整え、呼吸を整え、心を整える(身心一如)
・こだわりを捨てる(執着)
・辛さや悲しさを味わう(四十九日)
・不安は受け流す(諸行無常)
・占いは気にしない(運命と宿命)
・自分と向き合う時間をとる(リトリート)
・善い行いを心がける(因果応報)

第2章 喜捨 ―― ためこまない生き方

・執着を捨てる(喜捨)
・他人を助ける(陰徳)
・イライラする気持ちを洗い流す(お布施と三毒)
・戒律を守って生きる(本証妙修と十善戒)
・「戒名」ってなんだろう(授戒)
・まず、自分を好きになる(布施波羅蜜)
・小さな成功体験を積み重ねる(精進波羅蜜)
・口に出す言葉を意識する(言霊)
・言葉の裏にある気持ちを思いやる(愛語)
・「いただきます」「ごちそうさま」と言う(五観の偈)
・全ての「いのち」に敬意を払う(悉通仏性)

第3章 人はなぜ生まれ、死んだらどこへ行くのか

・人はなぜ生まれてきたのか(六道輪廻)
・人は死んだらどこへ行くのか(死後の世界)
・霊魂はあるのか、ないのか(霊魂)
・宗教はなんのためにあるのか(解脱)
・死を受け入れる(日々是好日)
・自分の最期を自分で選択する(尊厳死)
・どうして人を殺してはいけないのか(不殺生戒)
・自らいのちを絶つということ(自殺)

第4章 これからの「お寺」との付き合い方

・「お寺」はなんのためにあるのか(寺・僧侶)
・「お葬式」はなんのために行うのか(葬式)
・四苦八苦、七五三……数字の意味は?(仏教にまつわる数字)
・少子高齢化時代の「お墓」のあり方(墓)
・「お彼岸」に故人と心をひとつにする(彼岸)
・法事ではなぜ「塔婆」を立てるのか(法事と塔婆)
・「お盆」には自分の背筋を正す(お盆)
・お盆になぜ茄子やキュウリで乗りものをつくるのか(精霊棚)
・「友引にお葬式をしない」のはなぜか(六曜)
・心にしみる「お経」の秘密(棚経)
・祈りは、時空を超える(祈?)

第5章 小さなことにくよくよしない
・お釈迦様が悟った4つの真理(四法印)
・なかなか就職が決まらないあなたへ(人生相談1)
・自分は評価されていないと感じているあなたへ(人生相談2)
・いつも他人と比べてしまうあなたへ(人生相談3)
・出会いがなくて困っているあなたへ(人生相談4)
・愛する人との別れに苦しむあなたへ(人生相談5)
・子育てに悩むあなたへ(人生相談6)
・感性豊かなお子さんを育てたいあなたへ(人生相談7)

あとがき

Author description 著者情報

長谷川俊道

天文12年(1543年)創建の瑞岩寺住職。1967年、群馬県生まれ。駒澤大学仏教学部禅学科卒業後、福井県の永平寺で3年余り修行。東京・東久留米のお寺を経て、ハワイのパールハーバーのお寺に赴任。7年半ハワイで住職として過ごした後、日本に帰国し、実家の瑞岩寺の副住職に就任。お寺でコンサートやライブ、講演会を主催したり、財務諸表を檀家にペーパーで配布するなど、伝統的なお寺としてはありえない新奇の経営を断行。
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※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。