なぜ一流の経営者は即興コメディを学ぶのか

なぜ一流の経営者は即興コメディを学ぶのか

著 | ケリー・レオナルド
著 | トム・ヨートン
1980円 (税込) ※1

ページ数:416ページ
発売日:2015/4/18
ISBN:978-4-7993-1657-3

Product description 商品説明

ジョン・ベルーシ、ビル・マーレイ、マイク・マイヤーズらを輩出してきた世界的に有名なコメディ集団にしてインプロビゼーション(即興演劇)の教育機関でもある「セカンド・シティ」は、多くの有名企業に対して独創的なビジネス研修も提供している。その幹部2人が、創造的な人材の育成、チームワークの強化、イノベーションを促進する組織づくり等の手法を公開する。

Index 目次

第1章  笑いのビジネス
コメディの手法をビジネスに応用する
セカンド・シティは革新的なコメディを創造してきた
セカンド・シティのトレーニングが仕事での成功に役立つ
インプロビゼーションの7つの要素
7つの要素によって得られるもの

第2章 イエス、アンド――何もないところから何かを創造する方法
即興劇の演習から気づきが得られる
イエス、アンドとは何か?
イエス、バット(はい、ですが)……それがビジネスとどう関係するのか?
イエス、アンドを仕事で使う
知らないうちにイエス、アンドを使っていることもある
何がイエスで、何がイエスではないか

第3章 アンサンブルを構築する方法
常に全体の中の一員であることを意識する
アンサンブルを構築する理由
アンサンブルの作業はハードだ……。だが努力する価値はある
優れたアンサンブルをどう築くか
あなたのチームを今すぐアンサンブルにするために

第4章 共創――観客とともに舞台を創る
観客の反応に耳を傾ける
組織内での共創を向上させる3つの鍵
あなたの観客との共創を向上させる
コンピューター+クラウドソーシング=コメディ(のようなもの?)
クロロックス社はツイッター上で笑いをとった
人間は共創するようにつくられている
インプローブ・セット――安心して共創できる世界を作る
共創には注意すべき点がある

第5章 コメディとインプロビゼーションを使って変革を起こす
企業はコメディを活用できる
コメディの3つの本質的要素
重要な問題を指摘する
コンプライアンスも企業倫理もコメディにできる
時には不遜になることが革新につながる
変えるべき部分をオープンにする
真実を公開することの価値
インプロビゼーションで変革に必要なスキルを築く

第6章 失敗を活用する
私たちが犯した有名な失敗の数々
ほら、痛くもかゆくもなかったでしょう?
創造するために失敗する
失敗から生まれた大成功
6つの失敗の方法を私たちは選べる
失敗を目の前にして笑え。なぜなら、私たちは笑いを目の前にして失敗するから

第7章 フォロー・ザ・フォロワー
インプロビゼーション・コメディがピーター・ドラッカーに出会う
邪魔をしない
場を読む
Twitterとコンテンツ・リマインダー
リーダーシップ 2.0

第8章 「聞くこと」は「筋肉」だ
われわれは聞く能力を欠いている
聞く練習をしよう
意図を汲み取るために聞く

Author description 著者情報

ケリー・レオナルド

セカンド・シティ取締役副社長。1988年からセカンド・シティに在籍
詳しくはこちら

トム・ヨートン

セカンド・シティ・ワークスCEO。2002年からインプロビゼーションをベースにした研修を企業クライアントに提供。
詳しくはこちら

※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。