ビジネスマンのための「発想力」養成講座

ビジネスマンのための「発想力」養成講座

著 | 小宮一慶
1000円 (税抜)

ページ数:176ページ
発売日:2015/5/28
ISBN:978-4-7993-1673-3

Product description 商品説明

『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』からスタートした養成講座シリーズの10冊目!
本書のテーマは「発想力」です。シリーズ第1冊目はそれでは「発見力」でしたが、「発想力」との違いをひとことでいえば、それはインプットとアウトプットの違いということになります。
「発見力」が、「どう見るか」というインプットの能力であるのに対し、「発想力」は、インプットをベースにしながら、どうアウトプットするかという力です。
 ビジネスマンには、「発想力」が非常に重要です。アウトプット(結果・実績)によって評価されるのがビジネスの世界なので、アイデアをなんらかの成果物(レポート・企画書・商品・サービスなど)としてアウトプットしなければなりません。しかも、そのアウトプットを見た人が「すごい!」と思うようなものでなければ、十分な評価も、リターンもありません。そのためにはそのアイデアをいかに思いつくかが重要となります。それが、「発想力」です。

 他の人が思いつかないようなアイデアを思いつき、そしてそれを実際のアウトプットに変えていく力。もっといえば、単なるアイデアではなく、他者と違うユニークさを持ち、さらには、実行可能な具体性も持つ力が必要です。つまり、「発想力」とは、ユニークでかつ実行可能なアイデアを編み出す力なのです。
 そう、成功するアイデアを生む力が「発想力」なのです。

 論理的思考力であれば、勉強して練習すればかなり身につけることができます。しかし、「発想力」は、創造力やセンスのようなもので、生まれつき、もしくは、若いうちに決まってしまうもので、なかなか鍛えるのはむずかしい、と考えられがちです。
 確かに、いつもユニークなことを思いつく発想力豊かな人もいれば、いつも杓子定規な考え方をする頭の硬い人もいます。けれども、「発想力」というのも「発見力」同様、訓練である程度鍛えることができるものなのです。そして、鍛えられる程度のものは、だれもが鍛え、身につけていくべきだと思います。

Index 目次

はじめに
成功者は、「発想力」からビジネスを広げる
ビジネスマンの付加価値を生む「発想力」
「発想力」は単なる論理の組み立てとは違う
「発想力」も「論理的思考力」同様、鍛えられる

第1章 「発想力」とはなにか?
脳の中のデータベースの引き出し
関心の幅を広げる
引き出しの数も中身も充実させる
常に「この引き出しでほんとうにいいのかな?」を考える
より深く考えることで、頭の中のデータベースを常に整理・活性化させておく
逆転させて考える
お客さま視点が発想を生む
気づきの原点は、問題意識
「発見力」はインプット、「発想力」はアウトプット
人と違った経験をする
「発想力」×「思考力」がないと、生き残れない
「発想」はあくまでも仮説
成功が次の発想へのステップ
第1章のまとめ

第2章 「発想力」を鍛える12の原則
1 「発想」は、具体的な目標のあるところに生まれる
2 「発想」は、熱意を持って真剣に考えるなかから生まれる
3 「発想」は、それが湧く場から生まれる
4 「発想」は、行動の結果得られた情報をもとに生まれる
5 「発想」は、相手にとってのベストを考えるところから生まれる
6 「発想」は、過去事例との関連づけを考えるなかから生まれる
7 「発想」は、「真似」から生まれる
8 「発想」は、鳥の目・虫の目・魚の目で見るなかから生まれる
9 「発想」は、規格外のことから生まれる
10「発想」は、徹底して行うなかから生まれる
11「発想」は、必要に迫られることから生まれる
12「発想」は、志のあるところに生まれる
第2章のまとめ

第3章 「発想力」を阻害する13の要因
阻害要因? 日常生活の活動の場が狭い
阻害要因? 過去の成功体験
阻害要因? 思考力の欠如
阻害要因? 関心の幅が狭い
阻害要因? ユーモアのセンスがない
阻害要因? できない理由・やらない理由集め
阻害要因? 言われたことしかやらない
阻害要因? 事なかれ主義の社風
阻害要因? 自由にものが言えない社風
阻害要因? アウトプットの習慣がない
阻害要因? 時間で勝負する
阻害要因? 記憶力で勝負する
阻害要因? 現状に満足している
第3章のまとめ

第4章 「発想力」養成のための11の習慣
1 いろいろなところに行く・見る・経験する
2 先に学んで深く見る
3 多くの人に会う
4 新聞を読む・本を読む・テレビを観る・ネットを見る
5 経験に投資する
6 知らない道を行ってみる
7 迷ったらやる
8 いろいろな場に慣れる
9 すぐに書き留める
10 いつも体調を整えている
11 素直で謙虚
第4章のまとめ
おわりに

Author description 著者情報

小宮一慶

経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表取締役会長CEO。十数社の非常勤取締役や監査役、顧問のほか、名古屋大学客員教授も務める。
1957年、大阪府堺市生まれ。京都大学法学部卒業後、東京銀行入行。米国ダートマス大学タック経営大学院留学、MBA取得。その後、岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。その間、カンボジアPKOに国際選挙監視員として参加。後に、日本福祉サービス(現セントケア)を経て、1996年、独立し、現在に至る。
企業規模、業種を超えた「経営の原理原則」をもとに、幅広く経営コンサルティング活動を行う一方、年100回以上講演を行う。経済指標を用いた講演には定評がある。自他ともに認める数字オタク、乗り物オタクでもある。
『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』『社長の心得』『ビジネスマンのための最新「数字力」養成講座』『なれる最高の自分になる』(ディスカヴァー)、『「1秒!」で財務諸表を読む方法』『図解キャッシュフロー経営』(東洋経済新報社)など、著書は140冊を超え、現在も経済誌等に連載を抱えるほか、「ちちんぷいぷい」(毎日放送)など、関西では複数のTV番組にレギュラー出演中。経済トピックスのコメンテーターも務める。
◆小宮一慶Facebook  https://www.facebook.com/kazuyoshi.komiya.94
◆小宮コンサルタンツ http://www.komcon.co.jp/
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