18歳選挙権で政治は変わるのか

18歳選挙権で政治は変わるのか

著 | 21世紀の政治を考える政策秘書有志の会
1100円 (税込) ※1

ページ数:288ページ
発売日:2016/6/16
ISBN:978-4-7993-1913-0

Product description 商品説明

選挙権年齢が18歳になり、新たに誕生する有権者は240万人。若い世代が自分たちの意見を、政治に活かすチャンス到来!
しかし、「たかが1票で何か変わるの?」「政治なんて興味ない」というムードが漂うのも現実だ。投票したい政党がない。そもそも、世代を代表する若い議員の数が少ない。これでは、無力感は増すばかり------?
でも、このまま無関心でいいのだろうか? 1票では何が変わるかわからないが、1票さえも投じなければ、何かが変わるチャンスすらないのだ。
若者政策のために政治家を動かすには? SNSの選挙運動でできること/できないこと? そもそも民主主義とは? 大人もあまりわかっていない選挙制度を、リアルな政治の現場で働く「政策秘書」が紹介する。

Index 目次

第1章 どう使う? 18歳選挙権
1.18歳選挙権は世界的な流れ
2.18歳選挙権は、損か得か?
3.18歳選挙権をどうやって使うか?

第2章 候補者はどうやって選ぶ?
1.インターネットで変わってきた候補者選び
2.選挙区制はどう違う?
3.党の候補者はどうやって選ばれる?
4.プロフィールはどう見るか?

第3章 そもそも選挙ってなんだっけ?
1.「デモクラシー」は権力者を辞めさせられる制度
2.選挙に行きたい? 行きたくない?
3.政党がたどって来た道
4.政権交代は、どんなときに必要か?

第4章 学校では教えてくれない政治
1.未来予想図を考えてみる
2.内側から見た選挙
3.選挙と政治とお金のモンダイ
4.国会議員は日々、何をしているのか?
5.永田町の現場では
6.政治とマスメディア
7.「政治屋」と「政治家」

第5章 座談会 初めての選挙に、どう臨むべきか?

Author description 著者情報

21世紀の政治を考える政策秘書有志の会

梅谷 守/岡田 裕二/黒澤 武邦/村田 昭一郎/若林 継啓
歴史的な変革である18歳選挙権制度が施行を機に、「これから将来を担う若者たちに、政治についてもっと知って、関心を持ってもらいたい!」という想いのもと、国会議員政策担当秘書資格試験(2001年度)の同期合格者を中心に、党派を超えて集った政策秘書経験者(現職ふくむ)有志のグループ。新しい時代にふさわしい政治のあり方を志向し、日々、政策の現場で実践に努めている。
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