文庫 滔々と紅

文庫 滔々と紅

著 | 志坂圭
800円 (税抜)

ページ数:480ページ
発売日:2017/2/25
ISBN:978-4-7993-2044-0

Product description 商品説明

カバーを外すと見えてくる ディスカヴァー文庫(カバーを外すとタイトルとイラストが出てきます)


<あらすじ>
天保八年、飢饉の村から 9歳の少女、駒乃(こまの)が人買いによって江戸吉原の大遊郭、扇屋へと口入れされる。駒乃は、吉原のしきたりに抗いながらも、手練手管を駆使する人気花魁、艶粧(たおやぎ)へと成長する。

忘れられぬ客との出会い、突如訪れる悲劇。苦界、吉原を生き抜いた彼女が最後に下す決断とは…。

「ここは吉原じゃ。世間からは苦界とか地獄とか呼ばれておる。お前にもそのうちわかる。ここから生きて出たければ強い心を持たんといかん。それができないものは死んでいく。馴染むものには極楽じゃ、嫌う者には地獄じゃ。まあ、これはどこも同じじゃがな……
地獄か極楽かはお前さん次第じゃ」


全国の書店員が「世に出したい」新作を選ぶ、エンタメ小説新人賞 第 1 回 本のサナギ賞大賞作品

■ 本のサナギ賞
「本のサナギ賞」は、作家・書店・出版社が一丸となって取り組む、新しいエンタメ小説新人賞として、2014年に設立されました。最大の特徴は、本が大好きな「本の虫たち」=現役の書店員さんに、「世に出したい!」と期待を込める新人作家の原稿を、「本のサナギ」として選考してもらい、大賞ならびに優秀賞を決めることです。

大賞は新人作家のデビュー作としては異例の初版2万部にて書籍化し、書店員さんと営業担当、作家が力を合わせ読者の方へ届けます。最終的に「本のサナギ賞」はサナギからの羽化、すなわち業界を代表するようなベストセラー新作・新人作家の輩出を目指しています。


* 本書は2015年に小社より刊行された著作を改稿し、文庫化したものです

Author description 著者情報

志坂圭

岐阜市在住。コンピューター関連企業に就職。その後、自動車部品製造企業に転職。退職後、執筆を続ける。
2014年、『滔々と紅(ルビ:とうとうとべに)』で第1回本のサナギ賞大賞を受賞。
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