信州大学大学院 経済・社会政策科学研究科 准教授
1970年京都市生まれ。京都大学経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科修了。ハーバード大学経営大学院エグゼクティブ・プログラム(GCPCL)修了。アクセンチュア戦略グループ、サイエント、ICGなど外資系企業のディレクター、ヴァイスプレジデントを歴任。2003年、日本IBM(旧IBMビジネスコンサルティングサービス)へ移籍。インダストリアル事業本部クライアント・パートナー。主にエレクトロニクス業界、消費財業界を担当。IBMでは4期連続最優秀インストラクター。2006年、信州大学大学院 経済・社会政策科学研究科助教授。07年より現職。2012年、青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 非常勤講師。
著書に『デジタルマーケティングの教科書』『フレームワークを使いこなすための50問』『ラーメン二郎にまなぶ経営学』『ポーターの『競争の戦略』を使いこなすための23問』『得点力を鍛える』(いずれも東洋経済新報社)などがある。
経営戦略とマーケティング
2750円 (税込) ※1
ページ数:284ページ
発売日:2020/3/20
ISBN:978-4-7993-2583-4
Product description 商品説明
ビジネススクールで行われているディスカッション授業を紙上で完全再現!
ファイナンシャル・タイムズ、英QS社など、世界MBAランキングで国内1位にランクイン!
人気ビジネススクールの講義録を書籍化。
ハーバード・ビジネス・スクール日本リサーチ・センター長 佐藤信雄氏推薦!
「本書はMBA教育の核心である「参加者中心型」のケース討論を垣間見ることができる、類書にない内容である。
MBAに興味がある学生・ビジネスパーソン・教員にぜひ読んでもらいたい」
本書の内容のベースは、ビジネススクールで行われている人気講義「Aligning Strategy and Sales」だ。
これを日本語に直訳すると「戦略と営業の調和」、著者なりに意訳するなら「経営戦略とマーケティングのマリアージュ」である。
マリアージュとは、フランス語で結婚という意味だが、ワインと料理の場合、お互いを高めあい、良さを引き出しあい、幸せな食事の時間を提供すること。
経営戦略といっても事業戦略、差別化戦略などさまざまなレイヤーがあり、それぞれが「整合」「融合」「調和」されていないと、「戦略」が実際にうまく機能せず、絵に描いた餅に終わることになる。
事業戦略とマーケティングをどう整合、融合させればよいのか。それが本書のテーマだ。
本書では経営戦略、事業戦略、マーケティング戦略の基本的な理論をおさらいしたうえで、実際のMBAの授業の中で行われているディスカッション授業の一部を、実況中継の形で紙上に再現していく。
議論において題材とするのは、IBM、マクドナルド、LVMH、ユニ・チャームという4つのケース。
これらをもとに行われるディスカッションにより、受講生とともに経営戦略とマーケティングの現実に迫り、「自分ならどうするか」?と徹底的に考える訓練を展開していく。
ファイナンシャル・タイムズ、英QS社など、世界MBAランキングで国内1位にランクイン!
人気ビジネススクールの講義録を書籍化。
ハーバード・ビジネス・スクール日本リサーチ・センター長 佐藤信雄氏推薦!
「本書はMBA教育の核心である「参加者中心型」のケース討論を垣間見ることができる、類書にない内容である。
MBAに興味がある学生・ビジネスパーソン・教員にぜひ読んでもらいたい」
本書の内容のベースは、ビジネススクールで行われている人気講義「Aligning Strategy and Sales」だ。
これを日本語に直訳すると「戦略と営業の調和」、著者なりに意訳するなら「経営戦略とマーケティングのマリアージュ」である。
マリアージュとは、フランス語で結婚という意味だが、ワインと料理の場合、お互いを高めあい、良さを引き出しあい、幸せな食事の時間を提供すること。
経営戦略といっても事業戦略、差別化戦略などさまざまなレイヤーがあり、それぞれが「整合」「融合」「調和」されていないと、「戦略」が実際にうまく機能せず、絵に描いた餅に終わることになる。
事業戦略とマーケティングをどう整合、融合させればよいのか。それが本書のテーマだ。
本書では経営戦略、事業戦略、マーケティング戦略の基本的な理論をおさらいしたうえで、実際のMBAの授業の中で行われているディスカッション授業の一部を、実況中継の形で紙上に再現していく。
議論において題材とするのは、IBM、マクドナルド、LVMH、ユニ・チャームという4つのケース。
これらをもとに行われるディスカッションにより、受講生とともに経営戦略とマーケティングの現実に迫り、「自分ならどうするか」?と徹底的に考える訓練を展開していく。
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。