でも、捨てられない人の捨てない片づけ

でも、捨てられない人の捨てない片づけ

著 | 米田まりな
1650円 (税込) ※1

ページ数:280ページ
発売日:2020/3/20
ISBN:978-4-7993-2595-7

Product description 商品説明

堀江貴文氏、推薦!

□モノが多すぎて、収納に収まりきらない
□捨てようと思っても、大事なモノばかりで捨てられない
□たくさん捨てることに抵抗感がある
□どこから片づけに手をつければいいかわからない
□一度片づけても、いつのまにか散らかっている

こんな悩みから、片づけを諦めてしまっていませんか?
モノが多い、部屋が狭い、でも捨てられない……と、自分が所有しているモノの量と、目指したい暮らしにギャップを感じているなら、この本のメソッドを試してみてください。

本書は、100万人の“モノデータ”を扱う企業サマリーで「モノと暮らし」のデータ分析に携わりながら、「捨てない整理収納アドバイザー」として活躍する著者がお伝えする、いままでにない「捨てない片づけ」メソッドです。

いま、都市部を中心に、どんどん住宅面積が狭くなる一方で、家賃は高騰しています。そんな住宅事情をかかえる私たちが、自分の家に、心置きなく、すべての大切なモノをスッキリ収納しきることは、至難のワザ。住む家や収納スペースに合わせてモノを捨てつづけ、いったんはミニマリスト生活を実現しても、むなしくなったり、すぐリバウンドしてしまったり……。
そんな悩みから解放してくれるのが、本書の「捨てない片づけ」4つの基本です。

□「たくさん捨てること」をあきらめる
□部屋の大きさは無視して、モノの「整理」に専念する
□一気に片づけず、1日3時間まで
□自分が何を愛しているのか把握する


一気にたくさん捨てて、モノの量を減らすことはしません。
1つひとつのモノとじっくり向き合いながら、「使用頻度」や「愛の深さ」を軸に、ひたすら分類し、最適な場所へと収納していきます。
また、「持っていたいモノが多すぎて、収集がつかない!」という人も、大丈夫。
「使用頻度は低いけれど、愛しているモノ」の収納法は、誰もが悩むものですが、本書では、モノへの愛を細かく定義することで、自宅や、自宅以外の外部収納を上手に活用する方法も紹介します。

さあ、ほんとうに「使うモノ」と「愛しているモノ」に囲まれた、自分らしい豊かな人生を歩んでいきましょう!

Index 目次

冒頭付録:片づけタイプ診断(秘密基地住人カリスマ収納職人ミニマリストゴミ館仙人)
PART1:なぜ、私たちの家は片づかないのか
ほとんどの人が片づけたいのにがんばれない
心地よいと感じる部屋の中の「モノの量」は、人によって異なる
「片づけ力=人間力」ではない! 家の広さを上回る「モノへの愛」
自分らしく、クリエイティブな人生を送る人は、「モノ持ち」である
タイプによって片づけの「課題」が異なる

PART2:さあ、片づけをはじめよう
STEP1: 「捨てない片づけ」 見積もりとスケジューリング
「捨てない片づけ」4つの心がまえ
所有しているモノの量を測り、片づけの「全体像」を見積もる
片づけにかかる時間を見積もる
スケジュールを立てて、片づけを確実にまわしていく
事前準備を抜かりなく!

STEP2: 「整理」 ひたすら定義し、分類しつづける
モノの「全部出し」からはじめよう
「使うモノ」は、使用頻度で分類を進める
使用頻度で分けづらいモノの背番号のつけかた
「使わないモノ」は「愛」で分類する
「愛しているモノ」ついてより、愛の定義を細分化する
「重複」と「コレクション」は似て非なるもの

STEP3: 「収納」 定位置を決めて収納する
部屋の収納量を把握することからはじめよう
背番号に従って定位置を決め、収納する
「月1回以上使うモノ」は、ハンディーゾーンを定位置にする
ハンディゾーンにミニマルに収納する
「月1回以上使うモノ」だけで、部屋がいっぱいになってしまったら?
「使わないし、愛してもいないモノ」は、4つの方法で外に出す
バックヤードの収納は、効率よく詰めて「見える化」して管理する
「月1回未満の使うモノ」「季節外のモノ」を収納する
そこまで好きではない「たまに使うモノ」はレンタルで代用する

PART3:片づいた部屋をラクに維持しよう
毎週30分の点検作業と棚卸し
バックヤードのモノは定期的にメンテナンスする
もしリバウンドしてしまったら
さまざまな手を使って片づけのPDCAをまわす

Author description 著者情報

米田まりな

整理収納アドバイザー1級
2014年に東京大学経済学部卒業後、住友商事に入社し、Eコマース領域の事業投資を担当する。2018年より株式会社サマリーに出向、資金調達とデータ解析を主に担当している。2020年4月から一橋大学修士課程(金融財務専攻)に入学予定。

脚本家の祖父・研究者の父の影響を受け、茨城県・宮城県でモノに囲まれた幼少期を過ごす。都市・地方の住宅状況格差に関する自身の経験や、100万人の""モノデータ""を扱う企業サマリーで行なってきた消費者調査結果を元に、「捨てないお片づけ」を提唱。作家・デザイナー・起業家など、""モノを愛してやまない人""を対象に、片づけの活動を行なっている。
自身が行った、「住まいや物欲に関する消費者調査結果」は、「ちちんぷいぷい」「女性セブン」等の各種メディアでも取り上げられる。「マイナビ」等webメディアでは、片づけ術に関する連載を行う。

Twitter:komedamarina
note:note.com/m_komeda
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※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。