問いの編集力

問いの編集力

著 | 安藤昭子
2090円 (税込) ※1

発売日:2024/9/20
ISBN:978-4-7993-3093-7

Product description 商品説明

「問う」ことが仕事になる時代の知的生産の技法
「いかに問うか」ということが、 子どもから大人までに共通の、しかも切実な課題になっている。
教育現場での探求学習、
ビジネス現場では「課題解決力」よりも「課題発見力」が重要視されている。

「問う力」が必要であることは多くの人が共有し始めているが、
肝心な「問い方」についてはわからないことが多い。


なぜ「問う」ことは難しいのか?
小さいころは「なんで?」「どうして?」の問いに溢れていたのに、
大人になって問えなくなるとしたら、何が邪魔をしているのか?
「問い」はどこからどうやって生まれてくるのか?

本書は、これらの問いの発生に関するメカニズムについて、 編集工学の視点で探究する一冊です。

Index 目次

第1章 「問い」の土壌をほぐす
第2章 「問い」のタネを集める
第3章 「問い」を発芽させる
第4章 「問い」が結像する

Author description 著者情報

安藤昭子

編集工学研究所・代表取締役社長。出版社で書籍編集や事業開発に従事した後、「イシス編集学校」にて松岡正剛に師事、「編集」の意味を大幅に捉え直す。
これがきっかけとなり、2010年に編集工学研究所に入社。2021年に代表取締役社長に就任。
企業の人材・組織開発や理念・ヴィジョン設計、教育プログラム開発や図書空間プロデュースなど、多領域にわたる課題解決や価値創造の方法を「編集工学」を用いて開発・支援している。
「Hyper-EditingPlatform[AIDA]」プロデューサー、丸善雄松堂株式会社取締役。
著書に『才能をひらく編集工学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、共著に『探究型読書』(クロスメディア・パブリッシング)など。
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