結果が出ない時こそ前向きにリーダー原辰徳84の言葉

結果が出ない時こそ前向きにリーダー原辰徳84の言葉

著 | 児玉光雄
1430円 (税込) ※1

発売日:2021/4/1
ISBN:978-4-7993-8288-2

Product description 商品説明

「負け組」から脱却するために、リーダーが知っておくべき金言集


敗戦を未来の成功に変える
原辰徳監督の大局思考


管理職・リーダーはもちろん、
部下を持つすべての上司必読の1冊!
リーダー学を原監督の 「人望」 から学ぶ!


この本のキーワードは「人望」である。
これはあらゆる組織の管理職にとって、とても気になる永遠のテーマかもしれない。
原ほど選手の人望を集めるリーダーは、12球団を探しても、なかなか見当たらない。
 人望とは、上司がぐいぐい部下を引っ張っている能力ではない。
黙っていても部下がついてきてくれる能力。
しかも、それはリーダーが決められることではなく、部下が決めることなのである。
――「まえがき」より


【目次】
第1章 世界一を成し遂げたリーダーシップ
第2章 部下とのコミュニケーション
第3章 チームの団結力を高める方法
第4章 プロフェッショナルの流儀
第5章 褒め方と叱り方
第6章 勝つための組織作り
第7章 臨機応変な指導法


★メンバーが気持ちよく仕事をできる環境をつくる。
「これだけのメンバーに対して、僕が何をすればいいか。
選手を動かす必要はないでしょう。
気持ちよくやってもらえることを配慮すればいい」
……人望のあるリーダーは言わずともメンバーが支えてくれる。

★教えることよりも、育てることを優先させよう。
「俺はお前がヒットを打つことよりも、
お前が成長していく姿に興味があるんだ」
……教育という言葉の意味を考えよう。

★負けることから学ぶことをメンバーに教えよう。
「敗北はより強くなるために必要不可欠な過程」
……敗北はチーム力を高めるチャンス。

★自主的に行動する習慣をつけさせるのがリーダーの仕事。
「基本的には『任せた』が僕のセリフ」
……キャリアの浅い部下にはヒントだけ与えてみる。

★リーダーならチームの全責任を負う覚悟を持とう。
「指導者には責任をとる勇気と覚悟さえあればいい」
……メンバーにのびのび仕事をさせるのがリーダーの務め。

★負けたらリベンジを誓う心を育てよう。
「(敗軍の将は)兵を語らずです」
……成功から学ぶものはない。
(※本書は2011/11/22に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)

Author description 著者情報

児玉光雄

スポーツ心理学者。追手門学院大学特別顧問。元鹿屋体育大学教授・テニス部監督
1947年兵庫県生まれ。京都大学工学部卒。UCLA大学院工学修士。米国オリンピック委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員、プロテニスコーチ等を経て臨床スポーツ心理学者として多くのプロスポーツ選手のメンタルカウンセラーを務める。自身もテニスプレーヤーとして1970~74年、全日本選手権に出場。主な著書に『錦織圭 マイケル・チャンに学んだ勝者の思考』(楓書店)『イチロー思考』『なぜテニスは練習しても上手くならないのか』(東邦出版)がある。
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