日本経営コンサルタント(株)・商人ねっと(株)代表取締役。
経済産業大臣登録中小企業診断士。
日本コトPOPマイスター協会会長。
1963年宮崎県生まれ。東海大学卒業。スーパーマーケットのコンサルティングのほか、“小売業の縁の下の力持ち企業”を目指し、流通業専門インターネット教育サイト「商人(あきんど)ねっと」(https://akindonet.com/)を企画・運営している。また、年に2回、「やる気と感動の祭典」という“スーパーマーケットの甲子園”を目指したセミナーも開催し、毎回800名近い参加者を集めている。その他にも年2回のアメリカ視察セミナーや中国視察セミナー、東京・大阪・名古屋・仙台を中心に「スーパーマーケット実践会」なども開催している。さらに毎日更新しているブログ「商人伝道師一日一言」(https://akindonet.exblog.jp/)は、一日2000人以上がアクセスする“業界随一”の人気ブログとなっており、いま最も“イノベーション”を起こし続けているコンサルタントの一人である。将来的にはアジア進出も視野に入れ、日本のみならずアジアでの活躍が期待されている。
主な著書は『スーパーマーケットの新常識』(商業界)、『スーパーマーケットのブルーオーシャン戦略』(商業界)、『スーパーマーケットのバリューイノベーション』(商業界)ほか。
スーパーマーケットの新常識2
1572円 (税込) ※1
発売日:2021/1/1
ISBN:978-4-7993-8293-6
Product description 商品説明
スーパーマーケットの新常識2は、日本のスーパーマーケットで働くみなさんに向けて、「3.11 後」の「考え方」を詰め込んだ一冊です。
本作では、事前にゲラ段階の原稿を主婦モニターの方々に読んで頂き、率直な感想をもらいました。
そのうち2つの感想のフルバージョンをここに掲載します。
読んで頂ければ、いかに彼女たちが熱心に感想文を書いてきたか、お分かり頂けると思います。
同時に、いかに現状のスーパーマーケットの売場に不満を抱えているかがわかります。
彼女たちがスーパーマーケットに物凄く期待していることの裏返しでもあります。
もっと言えば、日本の主婦の方の観察眼、理解力、文章力、知的レベルの高さもよくわかります。
今のスーパーマーケットのお客様はこういうレベルにまで来ているのです。
だから、価格一辺倒じゃだめなのです。
うちの駅前スーパーの店長に是非とも読んで頂きたい本です!
もし、この本に書かれている内容を取り入れているお店があったら、少し遠くてもそのスーパーに毎日楽しみに通ってしまうだろうと思います。
特に、「スイーツ企画を取り入れる」という例(P.81、P.213)は、心の中で大拍手でした。
私は、いつも仕事帰りに駅前のスーパーに寄って帰るのですが、売っているスイーツは、毎日全く一緒。298円のロールケーキ、ワッフル、そして、ショートケーキだけ(涙)。 それぞれ美味しいのですが、毎日見ているとやっぱり飽きてきます。
だから、仕事が上手くいって、「今日は自分に対するご褒美スイーツを食べたい」という、まさに【家リッチ】の気分の時は、スーパーで夕飯の具材を買ってから、わざわざ他のコンビニまでスイーツだけ買いに行ったりしています。 スーパーに素敵なスイーツが売っていたら、多少高くても、そのまま買って帰りたいのに…。
私たち、消費者の心をとらえるための、たくさんの秘訣が詰まったこの一冊。是非隅々まで読んで、実践してくださるスーパーを心待ちにしています! (30代主婦)
スーパーマーケット業界のことなど全く知らない一主婦ですが、行かない日はないと言ってもいいスーパーマーケットが題材で、なおかつ、語りかけているような文章だったこともあり、一気に読んでしまいました。
それにしても商売の基本って客(相手)の事を考えることだと思うのですが、スーパーマーケットってその部分が疎かになってるのかなと、この本を読むと思わざるをえませんね。
でも、客である私も「スーパーマーケットって、どこも同じようなもの。違いがあるとすればスケールメリットがあるかどうか」くらいじゃないかと無意識に思っていました。
ですから、この本に書かれている内容が実践されれば、スーパーって魅力的に変わる余地がとてもたくさんあるんだと感じました。
特に「女性心理」や「女性脳視点」を理解し、女性スタッフを作業ではなく「仕事」の戦力として活用されているスーパーができれば、ぜひとも行ってみたいと思います。
わが家の最寄りのスーパーマーケットは、いわゆる地方展開しているスーパーマーケットです。
そこに、コストリーダーシップ企業のスーパーが進出してきました。
目新しさもあり、当初は新しいスーパーに通いましたが、徐々に元のスーパーに戻りました。それは私ではなく周りの友達も同じく。
もちろん「近い」というのが一番ですが、それよりも「どこに何があるのか」「いつ何が安くなるのか」を客である私たちが理解しているので、安心して買い物に行ける。 それが実は本当の理由のように思います。
ですから、地域密着型のスーパーマーケットはこうした「安心感」を残しつつも、新たな形に移行していってほしいのです。
レシピサイトとのコラボやメニュー案を提示してくれるのは、とてもいいアイデアだと思うので、ぜひとも最寄りのスーパーマーケットに取り入れていただきたいものです。
この本を読んでスーパーマーケットに行くと、「この店は、どういう視点で売り場を作っているのかな?」「女性心理 うまく活用してるかも! 」といった見方ができ、スーパーマーケットに行く楽しみが1つ増えるかもしれません。(40代主婦)
「本当にスーパーマーケットが好きで経営をされている経営者の方」でしたら、この本から多くの気づきを得て頂けると思います。
そして、彼女たちが喜ぶようなスーパーマーケットがどんどん日本に生まれ、日本の閉塞感を打ち破ってくれればと思います。
(※本書は2012/12/27に発売し、2021/1/1に電子化をいたしました)
本作では、事前にゲラ段階の原稿を主婦モニターの方々に読んで頂き、率直な感想をもらいました。
そのうち2つの感想のフルバージョンをここに掲載します。
読んで頂ければ、いかに彼女たちが熱心に感想文を書いてきたか、お分かり頂けると思います。
同時に、いかに現状のスーパーマーケットの売場に不満を抱えているかがわかります。
彼女たちがスーパーマーケットに物凄く期待していることの裏返しでもあります。
もっと言えば、日本の主婦の方の観察眼、理解力、文章力、知的レベルの高さもよくわかります。
今のスーパーマーケットのお客様はこういうレベルにまで来ているのです。
だから、価格一辺倒じゃだめなのです。
うちの駅前スーパーの店長に是非とも読んで頂きたい本です!
もし、この本に書かれている内容を取り入れているお店があったら、少し遠くてもそのスーパーに毎日楽しみに通ってしまうだろうと思います。
特に、「スイーツ企画を取り入れる」という例(P.81、P.213)は、心の中で大拍手でした。
私は、いつも仕事帰りに駅前のスーパーに寄って帰るのですが、売っているスイーツは、毎日全く一緒。298円のロールケーキ、ワッフル、そして、ショートケーキだけ(涙)。 それぞれ美味しいのですが、毎日見ているとやっぱり飽きてきます。
だから、仕事が上手くいって、「今日は自分に対するご褒美スイーツを食べたい」という、まさに【家リッチ】の気分の時は、スーパーで夕飯の具材を買ってから、わざわざ他のコンビニまでスイーツだけ買いに行ったりしています。 スーパーに素敵なスイーツが売っていたら、多少高くても、そのまま買って帰りたいのに…。
私たち、消費者の心をとらえるための、たくさんの秘訣が詰まったこの一冊。是非隅々まで読んで、実践してくださるスーパーを心待ちにしています! (30代主婦)
スーパーマーケット業界のことなど全く知らない一主婦ですが、行かない日はないと言ってもいいスーパーマーケットが題材で、なおかつ、語りかけているような文章だったこともあり、一気に読んでしまいました。
それにしても商売の基本って客(相手)の事を考えることだと思うのですが、スーパーマーケットってその部分が疎かになってるのかなと、この本を読むと思わざるをえませんね。
でも、客である私も「スーパーマーケットって、どこも同じようなもの。違いがあるとすればスケールメリットがあるかどうか」くらいじゃないかと無意識に思っていました。
ですから、この本に書かれている内容が実践されれば、スーパーって魅力的に変わる余地がとてもたくさんあるんだと感じました。
特に「女性心理」や「女性脳視点」を理解し、女性スタッフを作業ではなく「仕事」の戦力として活用されているスーパーができれば、ぜひとも行ってみたいと思います。
わが家の最寄りのスーパーマーケットは、いわゆる地方展開しているスーパーマーケットです。
そこに、コストリーダーシップ企業のスーパーが進出してきました。
目新しさもあり、当初は新しいスーパーに通いましたが、徐々に元のスーパーに戻りました。それは私ではなく周りの友達も同じく。
もちろん「近い」というのが一番ですが、それよりも「どこに何があるのか」「いつ何が安くなるのか」を客である私たちが理解しているので、安心して買い物に行ける。 それが実は本当の理由のように思います。
ですから、地域密着型のスーパーマーケットはこうした「安心感」を残しつつも、新たな形に移行していってほしいのです。
レシピサイトとのコラボやメニュー案を提示してくれるのは、とてもいいアイデアだと思うので、ぜひとも最寄りのスーパーマーケットに取り入れていただきたいものです。
この本を読んでスーパーマーケットに行くと、「この店は、どういう視点で売り場を作っているのかな?」「女性心理 うまく活用してるかも! 」といった見方ができ、スーパーマーケットに行く楽しみが1つ増えるかもしれません。(40代主婦)
「本当にスーパーマーケットが好きで経営をされている経営者の方」でしたら、この本から多くの気づきを得て頂けると思います。
そして、彼女たちが喜ぶようなスーパーマーケットがどんどん日本に生まれ、日本の閉塞感を打ち破ってくれればと思います。
(※本書は2012/12/27に発売し、2021/1/1に電子化をいたしました)
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。