1952年生まれ。関西学院大学経済学部卒業。産経新聞社などを経て1980年に商業界に入社。月刊『ファッション販売』編集部、大阪営業所長を経て、1996年に独立。チェーンストアや問屋、情報関連企業のマーケティングサポートやコンサルティング、商業開発におけるマーケティング調査などの業務のかたわら、月刊『食品商業』、月刊『ファッション販売』など商業界発行の雑誌をはじめ、流通関連誌紙に執筆。
著書に『衣料品MDの成功方程式』(商業界刊、共著)、『回転寿司の経済学―「勝ち組」外食産業の秘密』(ベストセラーズ刊-ベスト新書)がある。
無印良品の「改革」―なぜ無印良品は蘇ったのか
1572円 (税込) ※1
発売日:2021/4/1
ISBN:978-4-7993-8335-3
Product description 商品説明
「無印の商品は、高校生のころからちょくちょく買ってきたの に、いつごろからか商品もお店も少し面白くなくなって、一時離れたことも。で も、3,4年前からまた良くなってきたから、嬉しい」。 このコメントは、著者が無印良品の店舗でショッピング中の女性客にインタ ビューした際に、女性客が語ったもの。彼女がズバリ指摘するように、どこまで も伸び続けると思われた無印良品は2000年に突如売上高を大きく落とし、業界 関係者を驚かせました。本書では、同社がその後会社を挙げて様々な改革を断行 し、見事2006年に過去最高益を達成するまでの過程を綿密に取材しています。 「なぜ、突如商品も店も面白くなくなったのか?」 「どうやって、再びお客に支持される無印良品になり得たのか?」 読みすすめれば、それらの答えが見えてきます。無印ファンなら、ますます無印 への信頼が増し、ファンになることでしょう。ビジネスマンなら、一度落ち込ん だ会社の改革をいかに進めるか、具体的なヒントとなります。 無印良品についてのビジネス書は他にもありますが、同社のキーマン達への取材 をもとにここまで詳細に分析した本は他にないはず。自信を持っておすすめします!
(※本書は2006/11/1に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)
(※本書は2006/11/1に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。