アンドリュー・カーネギー

アンドリューカーネギー アンドリュー・カーネギー

プロフィール

カーネギー鉄鋼会社を創業し、成功を収めて「鉄鋼王」と称された。立志伝中の人物であり、ジョン・ロックフェラーに次ぐ史上2番目の富豪とされる。事業で成功を収めた後、教育や文化の分野へ多くの寄付を行ったことから、慈善活動家(フィランスロピー)としてよく知られ、1889年に著した『富の福音』はフィランスロピーを志す人々への啓蒙書となっている。1870年代にピッツバーグでカーネギー鉄鋼会社を創業、1890年代には同社が世界最大で最も高収益な会社となり、事業で得た富でカーネギー・ホールなどを建てている。積極的に慈善活動を行い、図書館建設、世界平和、教育、科学研究などに多額の寄付をした。ニューヨーク・カーネギー財団、カーネギー国際平和基金、カーネギー研究所、カーネギーメロン大学、カーネギー教育振興財団、カーネギー博物館などの創設に資金を提供した。