小林忍

コバヤシシノブ 小林忍

プロフィール

日本電気株式会社(NEC)シニアエグゼクティブ。
1963年秋田県秋田市生まれ。京都大学経済学部卒。英国政府より1991年度Foreign and Commonwealth Office Scholarshipを得て、英国立Warwick大学にて、MSc. in Economics(経済学修士)取得。
日本銀行、メーカーでの実業経験(通計15年)とアーサー・D・リトル社等におけるコンサルティング業界での経験(同16年)を併せ持ち、報告書を書くことではなく、実際に顧客企業で変革の動きが出ることを企図したコンサルティングに注力してきた。特に近年は、大手監査法人系ファームのパートナー(共同経営者)として、著名企業数社の事業再生を中心に活動し、パートナーとしての4年間で約40億円の収益を獲得する等、顧客企業の経営に深く関与して経営破たんの回避、再成長への道筋付け等に尽力した。
現在は、再びメーカーに戻り、NECにて事業開発(M&A戦略の実行推進)を担当。なお、本書は早稲田大学商学学術院非常勤講師として、2016年度春学期事業再生論を共同担当した際の講義内容を下敷きにしている。
著書に『経営イノベーション 成功の法則』(共著、ダイヤモンド社)。