東京大学東洋文化研究所教授。1963年生まれ。京都大学経済学部卒業後、株式会社住友銀行勤務。京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。京都大学人文科学研究所助手、名古屋大学情報文化学部助教授、東京大学大学院総合文化研究科・情報学環助教授を経て現職。
著書に『超訳 論語』(ディスカヴァー)、『あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである。』(大和出版)、『マイケル・ジャクソンの思想』(アルテスパブリッシング)、『ありのままの私』(ぴあ)、『満洲暴走 隠された構造』(角川新書)、『誰が星の王子さまを殺したのか モラル・ハラスメントの罠』『原発危機と「東大話法」』(以上明石書店)、『ドラッカーと論語』(東洋経済新報社)、『「学歴エリート」は暴走する「東大話法」が蝕む日本人の魂』(講談社+α新書)、『経済学の船出』(NTT出版)、『生きるための経済学』(NHKブックス)などがある。
超訳論語 革命の言葉 エッセンシャル版
1100円 (税込) ※1
発売日:2016/10/14
ISBN:978-4-7993-1994-9
Product description 商品説明
本書は、私自身が、この世界を生きるためのよすがを求めて、論語の言葉の響きを聞き取った、その報告である。
論語という、二千数百年という時間を越えてこの私に届いた奇跡の言葉には、人々の心を響かせてきた、
何かがあるはずだ。
私はその何かを聞こうとして、多くの知識を蓄えつつ、耳を澄ませてきた。
その響きを本書ではお伝えしたいと思う。
もちろん本書は、徹底して客観的たらんとしつつ、同時に、徹頭徹尾、主観的な書物である。
それゆえ、ここに書かれていることを、決して鵜呑みにしないで頂きたい。
一つ一つの言葉が、役に立てば役に立て、役に立たなければ、捨てて欲しい。
そして、論語について何かを誰かに言いたい、と考えたなら、必ず原文に当たり、
本当に私が聞き取った響きが聞こえるかどうか、読者自ら確認してほしい。
もし違った響きが聞こえたら、それがあなたにとっての論語なのであり、その響きを大切にして欲しい。
本書はそのための手がかりに過ぎないのである。
(「序」より 著者よりコメント)
論語という、二千数百年という時間を越えてこの私に届いた奇跡の言葉には、人々の心を響かせてきた、
何かがあるはずだ。
私はその何かを聞こうとして、多くの知識を蓄えつつ、耳を澄ませてきた。
その響きを本書ではお伝えしたいと思う。
もちろん本書は、徹底して客観的たらんとしつつ、同時に、徹頭徹尾、主観的な書物である。
それゆえ、ここに書かれていることを、決して鵜呑みにしないで頂きたい。
一つ一つの言葉が、役に立てば役に立て、役に立たなければ、捨てて欲しい。
そして、論語について何かを誰かに言いたい、と考えたなら、必ず原文に当たり、
本当に私が聞き取った響きが聞こえるかどうか、読者自ら確認してほしい。
もし違った響きが聞こえたら、それがあなたにとっての論語なのであり、その響きを大切にして欲しい。
本書はそのための手がかりに過ぎないのである。
(「序」より 著者よりコメント)
Index 目次
Ⅰ 学ぶことは危険な行為だ
Ⅱ 「知る」とはどういうことか
Ⅲ 「仁」であるとは美しいことだ
Ⅳ 楽しもう
Ⅴ 任務は重く、道は遠い
Ⅵ 志は奪えない
Ⅶ 正直者とは
Ⅷ 他人を批判する暇はない
Ⅸ 考えない者には教えられない
Ⅹ 有益な友だち、有害な友だち
原文
Ⅱ 「知る」とはどういうことか
Ⅲ 「仁」であるとは美しいことだ
Ⅳ 楽しもう
Ⅴ 任務は重く、道は遠い
Ⅵ 志は奪えない
Ⅶ 正直者とは
Ⅷ 他人を批判する暇はない
Ⅸ 考えない者には教えられない
Ⅹ 有益な友だち、有害な友だち
原文
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。