コミュニケーション設計の専門家。
10代半ばで渡米。大学卒業後にウォール街の金融会社に勤務し、計10年を米国で過ごす。日本に帰国後、マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社を経て、スペンサー・スチュアート東京支社にて採用・人事コンサルタントとして勤務の後、株式会社グロービスにて経営大学院や社員研修のプログラムを開発するとともに講師としても活動するなど、一貫してビジネスパーソンのより良いキャリア形成のサポートに従事。さまざまな人の変化や成長に立ち会うなかで、関係者間の意思疎通をスムーズに行うことで成果を最大化させることに注力し、そのためのコミュニケーションを設計し実践、あるいはサービスやプログラムとして提供してきた。同時に、コミュニケーション設計に関するワークショップも主宰している。
2014年にイタリアに居を移したことをきっかけに、人間関係を円滑にするためのカジュアルな会話である「おしゃべり」の有効性に改めて着目。本書は、そこからの着想と、ニューヨークと日本で働いてきたこれまでの経験から得た知見を、ノウハウ、スキルの形にまとめたものである。
半径5メートル最適化仕事術
1650円 (税込) ※1
ページ数:240ページ
発売日:2017/6/10
ISBN:978-4-7993-2114-0
Product description 商品説明
推薦!
高島宏平氏(オイシックス株式会社代表取締役社長)
篠田真貴子氏(株式会社ほぼ日取締役CFO)
NY、フィレンツェ、日本の職場で学んだ
「今、このとき」を楽しむワークスタイルとは?
人生100年・キャリア60年時代に「楽しんで成果を出す」人の働き方のコツ45
仕事人生は長い。
そんななかで私たちが効率的に成果を出していくためには、「自分の席から半径5メートル以内、つまり、同じ部署で毎日顔を合わせる数名との関係づくり」がカギになります。本書ではこれを「半径5メートル最適化」と呼びます。
著者の佐々木氏はアメリカの大学を卒業後、ウォール街の金融企業、マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社、スペンサー・スチュアート東京支社、株式会社グロービスでキャリアを積み、現在はイタリアに居を移しています。本書は、そうして様々な国の職場で身につけた「今、このときを楽しむ働き方」を、45のTIPSに分けてご紹介していきます。
本書で紹介する働き方を実践すると、以下のようなことが起こります。
・同僚との信頼関係が生まれる
・周囲の人に好かれ、尊敬されるようになる
・周囲の理解と協力を得られやすくなる
さらには皆さんだけでなく、同様に、職場の周りの同僚や上司たちもより良い関係構築に努めることで、仕事が進めやすくなり、職場全体の生産性向上に結びつくでしょう。
Index 目次
はじめに
第1章 3つの基本姿勢
1 「働き惜しみ」しない
2 体と頭をバランス良く使う
3 「より良い自分」を目指す
第2章 ちゃんと仲間としゃべってますか?
4 10回に1回は、顔を合わせて話す
5 出勤前に「しゃべる筋」を鍛える
6 「スモールトーク」の達人になる
7 「何かできることある?」と声をかける習慣を持つ
8 コミュニケーションは自分を映す鏡と知る
第3章 半径5メートルによい風を吹かせる
9 一日数回は声を出して笑う
10 「褒めボキャ」を10個持つ
11 意見を言いたければ、まず「聞く耳」を持つ
12 「知らないことは人に聞く」を文化にする
第4章 「よいチームメンバー」になる
13 自分という「歯車」の位置を知る
14 「想定外」に強くなる
15 無理な依頼も、一度は引き受ける
16 人を評価するときは、まず「良い面を褒める」
17 会議に「アメリカ式」「イタリア式」を取り入れる
第5章 「食べる」ことを最大の武器に
18 下心なく「胃袋をつかむ」
19 「アペしよう!」イタリア式カジュアルミーティングのススメ
20 しっかり仕事から離れた「休憩タイム」をつくる
21 リラックスして談笑できる場をプロデュースする
第6章 今をラクにする「心の持ち方」
22 対立したときこそ「そうだよね」と言う
23 「自分はこの道のプロ」と誇りを持つ
24 自分を「デファクト化」する
25 ときには心ゆくまで「サボタージュ」 する
26 職場に「オモシロ」を見つける
第7章 効果的な「時間」の使い方
27 名刺コレクターにならない
28 明日できることは明日やる
29 「迅速タスク」「時間かけタスク」を分ける
30 「耳に詰めもの」で個室をつくる
31 「教養」を武器にする
第8章 仕事に持ち込む「感情のさじ加減」
32 堪忍袋の緒は計画的に切る
33 「ムードスイング」とは縁を切る
34 執着を「断捨離」する
35 大きく見せすぎず、謙遜しすぎず
36 「ここでやらなきゃ」なら、迷わずやる
第9章 巻き込めばこんなに楽しい
37 「おめでとう!」が飛びかうオフィスをつくる
38 パートナーの「お悩み相談」に乗る
39 公私共に信頼できる「疑似家族」をつくる
40 一に健康、二に家族、三に仕事
第10章 自分を知って、次の波に乗る
41 「好き嫌い」の判断軸を持つ
42 「この仕事、面白かった!」と声に出す
43 自分なりの「正しい」を守る
44 誰に対しても同じ態度で接する
45 「誰かの役に立つ」仕事をする
おわりに
第1章 3つの基本姿勢
1 「働き惜しみ」しない
2 体と頭をバランス良く使う
3 「より良い自分」を目指す
第2章 ちゃんと仲間としゃべってますか?
4 10回に1回は、顔を合わせて話す
5 出勤前に「しゃべる筋」を鍛える
6 「スモールトーク」の達人になる
7 「何かできることある?」と声をかける習慣を持つ
8 コミュニケーションは自分を映す鏡と知る
第3章 半径5メートルによい風を吹かせる
9 一日数回は声を出して笑う
10 「褒めボキャ」を10個持つ
11 意見を言いたければ、まず「聞く耳」を持つ
12 「知らないことは人に聞く」を文化にする
第4章 「よいチームメンバー」になる
13 自分という「歯車」の位置を知る
14 「想定外」に強くなる
15 無理な依頼も、一度は引き受ける
16 人を評価するときは、まず「良い面を褒める」
17 会議に「アメリカ式」「イタリア式」を取り入れる
第5章 「食べる」ことを最大の武器に
18 下心なく「胃袋をつかむ」
19 「アペしよう!」イタリア式カジュアルミーティングのススメ
20 しっかり仕事から離れた「休憩タイム」をつくる
21 リラックスして談笑できる場をプロデュースする
第6章 今をラクにする「心の持ち方」
22 対立したときこそ「そうだよね」と言う
23 「自分はこの道のプロ」と誇りを持つ
24 自分を「デファクト化」する
25 ときには心ゆくまで「サボタージュ」 する
26 職場に「オモシロ」を見つける
第7章 効果的な「時間」の使い方
27 名刺コレクターにならない
28 明日できることは明日やる
29 「迅速タスク」「時間かけタスク」を分ける
30 「耳に詰めもの」で個室をつくる
31 「教養」を武器にする
第8章 仕事に持ち込む「感情のさじ加減」
32 堪忍袋の緒は計画的に切る
33 「ムードスイング」とは縁を切る
34 執着を「断捨離」する
35 大きく見せすぎず、謙遜しすぎず
36 「ここでやらなきゃ」なら、迷わずやる
第9章 巻き込めばこんなに楽しい
37 「おめでとう!」が飛びかうオフィスをつくる
38 パートナーの「お悩み相談」に乗る
39 公私共に信頼できる「疑似家族」をつくる
40 一に健康、二に家族、三に仕事
第10章 自分を知って、次の波に乗る
41 「好き嫌い」の判断軸を持つ
42 「この仕事、面白かった!」と声に出す
43 自分なりの「正しい」を守る
44 誰に対しても同じ態度で接する
45 「誰かの役に立つ」仕事をする
おわりに
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。