働く人のための最強の休息法

働く人のための最強の休息法

著 | 猪俣武範
1650円 (税込) ※1

ページ数:240ページ
発売日:2017/8/26
ISBN:978-4-7993-2164-5

Product description 商品説明

累計10万部突破!「最強の勉強法」著者最新作
睡眠、食事、運動+姿勢、アイケア、脳科学etc…
ビジネスパーソンのための“戦略的休息の技術”47

限られた時間の中で最大の成果を上げなければいけない
現代のビジネスにおいては、休息も大切なスキルです。
しかし、終わらない会議、急な出張、外せない会食…。
やることは山積みで、しっかりと休む時間をとれないのが現実でしょう。

著者の猪俣氏はハーバード留学時代、ビジネススクールの同僚が
皆、オフのとり方がとても上手だったことに驚いたそうです。
彼らはハードワークの中でも自分の繁忙期を正確に把握し、
休める間ができると、すかさず休息をとっていました。

勉強や仕事で優秀な成績を収める人は十中八九、気分転換が上手です。
ストレスが少し溜まるたびにうまく発散し、肉体的・精神的な疲れを持ち越さず、
勉強や仕事をスムーズにこなしています。

本書は、医師としての業務の傍らで
執筆やビジネスなどをパワフルにこなす著者が、
日々忙しく働くビジネスパーソンに向けて、
「睡眠」「運動と姿勢」「アイケア」「食事」「脳科学とメンタル」「ITツール活用」
という6つのパートに分け、エビデンスに基づく効率的な休息法を教えます。

ネットには医療や健康に関するさまざまな情報があふれ、
信憑性の定かではないものも多くあります。
本書では依拠する論文をできる限り示しながら、
医学的に最先端の休息法を包括的に紹介していくよう努めました。
また、各分野の専門医に査読をしていただくことで、
より信頼性のある内容に近づけました。

本書の内容を一部ご紹介しましょう。

□適切な睡眠時間はどのくらい?
□体が軽くなる正しいお風呂の入り方
□座り方と歩き方を改善すれば、体調は劇的によくなる
□パソコンやスマホによる眼精疲労を改善する
□カロリー制限と糖質制限、どちらが効果的?
□マインドフルネスってどんなもの?
□タバコやコーヒーで心身は癒せる?

今日からすぐに実践できる事柄が満載。
みなさんの日々の生活や仕事に取り入れれば
パフォーマンスが劇的に変わるでしょう。

Index 目次

PART1 戦略的睡眠のすすめ
1 睡眠のメカニズムを理解しよう
2 適切な睡眠時間はどのくらい? 
3 体内時計を活用しよう
4 戦略的仮眠のすすめ
5 朝型人間・夜型人間の睡眠リズム
6 眠りを妨げるものを取り除く
7 良質な睡眠環境を整える
8 食べてすぐ寝るのはよくない?
9 旅行先での睡眠向上術

PART2 戦略的運動のすすめと疲れにくい姿勢
10 適度な運動は疲れをとる
11 ビヘイビアヘルスという考え方
12 適切なトレーニングの量とペースを知ろう
13 マラソンは体にいい?悪い?
14 IoTを活用し、健康管理を見える化する
15 自律神経を刺激しよう
16 体が軽くなる正しいお風呂の入り方
17 心が軽くなる姿勢のとり方
18 座り方と歩き方を改善すれば、体調は劇的によくなる
19 立ち仕事の多い人は、足と腰の不調に要注意

PART3 戦略的アイケアのすすめ
20 ドライアイにご用心
21 ドライアイを防ぐには?
22 近視、老眼、白内障の原因と対策
23 近視治療の最新知識
24 パソコンやスマホによる眼精疲労を改善する
25 コンタクトレンズとの正しい付き合い方
26 市販目薬の選び方
27 疲れ目に効く6つの栄養素

PART4 戦略的食事のすすめ
28 コンビニメニューで元気をつくる
29 朝食には疲れにくい体をつくるTKGを
30 ランチでパフォーマンスを上げる
31 カロリー制限と糖質制限、どちらが効果的?
32 油は体にいい?悪い?
33 おすすめの食事、避けたい食事
34 グルテンフリーのすすめ
35 食のウワサを検証する
36 医学・栄養学的に正しいお酒とのつき合い方
37 肝臓を健康に保つには?
38 楽観的な人ほど痛風になりにくい

PART5 戦略的脳科学とメンタルマネジメントのすすめ
39 マインドフルネスってどんなもの?
40 感情をコントロールし、ストレスに対処する
41 ハッピーな人は長生きする
42 タバコやコーヒーで心身は癒せる?
43 間食にはチョコレートがおすすめ

PART6 最新IT技術が休息を変える
44 IoMTの時代がやってくる
45 医療分野でビックデータを駆使する
46 人工知能が医療を変える
47 IT技術で疲れを癒す

Author description 著者情報

猪俣武範

1981年5月、千葉県船橋市生まれ、茨城県取手市育ち。2006年順天堂大学医学部医学科卒業。2008年東京大学医学部附属東大病院初期臨床研修医修了。2012年順天堂大学大学院医学研究科眼科学にて医学博士号ならびに眼科専門医取得。2012年からハーバード大学医学部眼科スケペンス眼研究所へ留学。留学中にはボストン大学経営学部Questrom School of BusinessでMBA取得。2015年11月より順天堂大学医学部附属順天堂医院眼科助教、2016年4月より病院機能管理室兼務、2016年11月より戦略的手術室改善マネジメント講座助教を併任し、臨床、研究、教育、経営に携わる。日本の医療従事者の海外留学を支援する一般社団法人JGMS(Japan Global Career Support)を設立し、日本の医療のグローバル化に貢献。2016年11月より一般社団法人IoMT(Internet of Medical Things)学会設立し、代表理事をつとめ、医療におけるIoTの発展を目指している。趣味は硬式テニス。著書に『目標を次々に達成する人の最強の勉強法』(ディスカヴァー)がある。
Official homepage: http://inomata-official.com
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