世界のトップリーダーに学ぶ 一流の偏愛力

世界のトップリーダーに学ぶ 一流の偏愛力

著 | 谷本有香
1650円 (税込) ※1

ページ数:256ページ
発売日:2018/9/26
ISBN:978-4-7993-2360-1

Product description 商品説明


元ソニー会長・出井伸之氏、IT評論家・尾原和啓氏、推薦!

「熱中するほど好きなこと」が世の中を動かす

3000人超のトップリーダーへの取材を通じて
著者が見つけた共通項――それは「偏愛・共感・信頼」だった!


これから10年もすると、多くの仕事がAIに取って代わられるといわれています。
それはすなわち、新しい働き方や仕事が求められるということです。

そんな「これからの時代」において、
新しい価値をつねに世の中に創造し続ける人とは、一体どんな人たちなのか――
3000人を超えるトップリーダーを取材するなかで、
そこに共通しているのは「偏愛力」でした。

具体的にいえば、新時代のリーダーは、
「熱中するほど好きなことで、他者貢献できるもの」
を軸に、組織やチームで仕事を展開しているのです。

本書は、トップリーダーに共通する「偏愛力」とは何か、そして、自分の強みや「好きなこと」を見つけてそれを武器にするには、具体的に何をしていけばいいかについて、ビジネスの最前線の知見を踏まえてまとめた一冊です。

皆さんがこれからどのように働けばいいかを知る本であると同時に、新時代型リーダーになる人のための本でもあります。

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「AI時代に求められるのは、狭域特化の人である。本書にはそのヒントが詰まっている」
出井伸之氏(クオンタムリープ株式会社代表取締役 ファウンダー&CEO)

「最新理論を踏まえた、新時代に確かな一歩を刻むための"新しい教養の教科書"だ」
尾原和啓氏(2018年上半期Amazon電子書籍総合第1位『モチベーション革命』著者)
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Index 目次


第1章 21世紀、時代をリードする人の条件

◎正しい変化をしていける人だけが、新時代を生き残ることができる
◎旧来型リーダーは「保持」「継続」を、新時代型リーダーは「進化」「成長」を志向する
◎3000人以上のリーダーに出会ってたどりついた、生き残る人の共通点とは?
◎「代替不可能な人材」になるということ
◎「仕事を楽しむ」リーダーが、これからは最強である
◎「好きなことを仕事にする」≠「好きなように仕事をする」
◎堀江貴文さんに学ぶ「プロジェクトプランナー」という働き方
◎プロジェクト型の仕事にこそ、「それが好きかどうか」が重要だ
◎生産性や効率では、もはや人も企業も生き残れない
◎95%を大事にすると失敗する。5%を大事にすると成功する
◎新時代型リーダーは「カリスマタイプ」より「同級生タイプ」を志向する
◎新時代型リーダーはフラットな組織を志向し、少数意見に着目する
◎「熱中するほど好きなことで、他者貢献できるもの」を見つけよう

第2章 偏愛+共感=信頼

◎すべての仕事の「軸」はビジネス・アイデンティティにある
◎AIが普及すると、「好きなこと」「やりたいこと」が大事になる
◎個人の「信頼」が世界を動かす時代がやってきた
◎信頼経済では、「好きなことで他者貢献」が最高の評価を生む
◎「普遍性」より「偏愛性」
◎4000万人が共感した「Why-How-What」の法則
◎「日本的チームワーク」こそが世界に通用する最強の武器となる
◎ダブルワークの波を利用して、「好き」から派生する仕事を複数持つ
◎「悪目立ち」はしないと決める
◎「We」ではなく「I」で語る 

第3章 トップリーダーに学ぶ 新しい価値を生みだす人の「新」常識

◎過去の常識をアップデートし、「新」常識へと意識をシフトする
「新」常識1/30年先より100年先のビジョンを語る
「新」常識2/過去の事例から答えを学ぶより、自分自身で答えを創り出す
「新」常識3/判断基準は「マーケットがあるか」より「価値があるか」
「新」常識4/「ストーリー」はもう「一瞬」にはかなわない
「新」常識5/同業者より「異能者」を重用する
「新」常識6/「社内」の親睦より「社外」の親睦を深める
「新」常識7/確実な理論よりも「ゆらぎ」を大事にする

第4章 トップリーダーに学ぶ 「感性」を高める14の習慣

◎トップリーダーは「感性を刺激する」ことを習慣化している
【Ⅰ 新しい体験をする】
 習慣1/自分の考えと「違う」意見をあえて言ってみる
 習慣2/小さな失敗体験を7回以上くり返す
 習慣3/「ムダなこと」をやり続けてみる
 習慣4/「メタ認知ブック」で感情を整える
 習慣5/自分で考えたビジネスを実際にやってみる
 習慣6/「クレイジージャーニー」に出かける

【Ⅱ 創造ライフを取り入れる】
 習慣7/SF小説を読む
 習慣8/アートを鑑賞する
 習慣9/禅的習慣を取り入れる
 習慣10/非言語コミュニケーションに触れる

【Ⅲ 人に会う・コミュニティに参加する】
 習慣11/新幹線や飛行機の座席は必ず「真ん中」を選ぶ
 習慣12/年下のメンターを持つ
 習慣13/コミュニティに参加してみる
 習慣14/自分が何レンジャーかを知る

第5章 マッド・ジーニアスを磨く

◎自分の「マッド・ジーニアス」に気づく
◎成功者とは、「マッド・ジーニアス」を見つけて育てるプロフェッショナルである
◎「面白いこと」をするより、「面白くないこと」をしない方法を考える 
◎仕事が面白くなかったら、その理由を「因数分解」する
◎学ぶなら、経営学やマネジメントより「哲学」と「心理学」
◎「利他行動の循環」で成功も幸せもやってくる

あとがき 「ライフ・アイデンティティ」を見つけよう

Author description 著者情報

谷本有香

Forbes JAPAN副編集長 兼 チーフイベントプロデューサー、経済ジャーナリスト
証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、2004年に米国でMBAを取得。その後、日経CNBCキャスター、同社初の女性コメンテーターとして従事。これまでに、トニー・ブレア(元英首相)、ハワード・シュルツ(スターバックス元会長兼CEO)をはじめ3000人を超える世界のVIPにインタビューした実績あり。テレビ朝日「サンデースクランブル」、フジテレビ「ユアタイム」、TBS「ビビット」、Abema TV「AbemaPrime」「けやきヒルズサタデー」のコメンテーターはじめ多数のテレビ番組に出演。
2016年2月よりForbes JAPAN 副編集長 兼WEB編集長。同年4月より跡見学園女子大学兼任講師就任。また、ロイヤルハウジング株式会社上席執行役員も務める。
著書に『アクティブリスニング なぜかうまくいく人の「聞く」技術』(ダイヤモンド社)、『世界トップリーダー1000人が実践する時間術』(KADOKAWA/中経出版)、『何もしなくても人がついてくるリーダーの習慣』(SBクリエイティブ)がある。
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