ビジネスパーソンが知っておきたいエグゼクティブの英語

ビジネスパーソンが知っておきたいエグゼクティブの英語

著 | 清水晶彦
1650円 (税込) ※1

ページ数:264ページ
発売日:2018/11/15
ISBN:978-4-7993-2384-7

Product description 商品説明

その英語、ネイティブには失礼な言い方です!                         

21年間、外資系航空の客室乗務員を務める著者が、
ていねいで格調高く見える「言い方」「伝え方」を教えます。


日本人がネイティブにやたらと「I'm sorry」を連発するのはへりくだりすぎで、
「Please ?!」は意外とぞんざいな印象を与えます。
また、英語はタメ口でいいといって不躾な言葉を連発すると、
ビジネスの上ではマイナスにはたらいてしまいます。

そこで本書は、「お願いする」「誘う」「相づちを打つ」「ほめる」
「断る」「謝る」「反対する」など、ビジネスや日常生活のシーン別に、
ネイティブに不快な印象を与えることなく、
品格と知性を感じさせるエグゼクティブの英語表現を紹介します。
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著者は、国際線の客室乗務員を20年以上経験。
世界的規模の米国籍の航空会社で、
日本人客と外国人客室乗務員との会話を目の当たりにし、
外国人の上司や同僚とも長年接してきた、いわば「生きた英語のプロ」です。

ビジネスで英語をよく使うという方はもちろん、きたる東京オリンピック・パラリンピックまでに「おもてなし英語」を身につけたい方におすすめです。



○本書の構成

「Q このようなとき、何と言いますか?」
 「失礼にならないように尋ねる」「言いにくいことを伝える」など、
 ビジネスや日常生活でよくある20の場面から出題。
        +
「解答例」は3種類!
 <エコノミークラスな表現>
 明らかにフランクすぎるもの。親しい間柄ではいいですが、ビジネスには不向きです。
 <ビジネスクラスな表現>
 やや丁寧なもの。ビジネスでは最低限、このレベルを目指しましょう。
 <ファーストクラスな表現>
 すごく丁寧で、品格があるもの。ここまで言えると、世界で活躍するエグゼクティブのレベルです。
        +
「さらに役立つ表現」
 そのほか、相手への敬意にあふれる丁寧で格調高い言い方をふんだんにご紹介

Index 目次

パート1 コミュニケーションの基本

Scene 1 丁寧にお願いする
Scene 2 誘う、提案する、勧める
Scene 3 失礼にならないように尋ねる
Scene 4 言いにくいことを伝える
Scene 5 上手に断る
Scene 6 お礼を言う
Scene 7 謝る、謝罪する

パート2 相手の話を聞く

Scene 8 相づちを打つ
Scene 9 上手に聞き返す
Scene 10 興味を示す、感動を伝える
Scene 11 相手を安心させる、励ます
Scene 12 相手が理解しているか確認する
Scene 13 ほめる、賛辞に答える
Scene 14 意見の相違・反対を伝える
Scene 15 意見、感想を求める


パート3 相手に伝える

Scene16 控えめに意見を伝える
Scene17 話を展開する
Scene18 話をコントロールする
Scene19 再考を促す
Scene20 会話を締めくくる

Author description 著者情報

清水晶彦

デルタ航空 機内サービス部 客室乗務員、メインキャビン・リードMCL。
大学卒業後、外資系金融機関(シティバンク銀行)に就職。
バブル経済の頃、取引先からヘッドハントされ、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券、クレディスイス・ファースト・ボストン証券に入社。その後、ノースウエスト航空 機内サービス部 機内食課スーパーバイザーに転身。本社への出張やアジア地区の都市への出向を頻繁に繰り返し、外国人上司の推薦もあり、米国本社で乗務員養成訓練を受け、1997年11月に客室乗務員となる。当時38歳。
現在、旅客輸送量では世界No.1になった航空会社のフロントラインで、接客と保安業務を担当している。
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※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。