ハイパフォーマー思考

ハイパフォーマー思考

著 | 増子裕介
著 | 増村岳史
1980円 (税込) ※1

ページ数:272ページ
発売日:2022/12/23
ISBN:978-4-7993-2920-7

Product description 商品説明

本書は、
ハイパフォーマー=継続的に高い成果を上げている人々 の秘密を紐解き、
それを誰でもまねすることのできる形にまとめた
「自分自身の知的体力をアップデートし、自身のパフォーマンスを無理なくアップさせるための指南書」
となります。

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先を見通すことが難しいいま、スキルだけを求める時代は終わりました。
私たちに必要となるのは、正解がない問題をさまざまな角度から掘り下げ思考し行動する力、つまり「知的体力」です。

知的体力は、大きく2つの要素で構成されます。
1つは、それぞれの時代や会社の戦略によって変わる「知識・スキル」、
もう1つは、部門や職種を問わない「思考・行動様式」です。

そして、電通やパソナといった企業においても実績の出た手法によって、
パフォーマンスの高い人は、特に「思考・行動様式」に特徴があることが分かりました。

大手企業のトップ人材からトップアスリートまで、約1000人の分析を行った結果、浮き彫りになったのは、下記の7つの思考・行動様式です。

本書では、これらの思考・行動様式を、
インタビューや取り入れるコツとあわせて紹介しながら、
あなた自身の知的体力をアップデートするヒントをお伝えしていきます。

<ハイパフォーマー 7つの思考・行動様式>
①「なんとかなる」と思ってやってみる
②柔軟に方向転換する
③自分とは異なる価値観や文化を認め、受けいれる
④仕事を「プレイ」する
⑤「新たに学ぶこと」から逃げない
⑥人との縁を大切にする
⑦物事を斜めから見る


・トッププレイヤーになりたい/知りたい
・仕事の効率・生産性を上げたい
方におすすめです。

Index 目次

第1章 そもそも仕事ができること、そして「優秀」の定義とは?
1 時代によって、「仕事ができること」と「優秀」の定義は変わる
2 AI時代のこれからは、知的体力のアップデートが最も重要
3 スキルは陳腐化する(アプリとOSの関係性)
4 「ジョブ型 vs. メンバーシップ型」という不毛な二元論
5 いつの時代でも色あせない普遍的な思考・行動様式とは?
6 大谷翔平の81マスに見る思考・行動様式
7 働き方の3様式
 コラム モチベーションの源泉

第2章 「ハイパフォーマー分析」とは?
1 優秀さを「見える化」する
2 電通のプロジェクトで分かった「思考・行動様式」の重要性
3 組織の中間層を育てる
4 思考・行動様式を浸透させる5つのステップ
 ① 対象者の選出
 ② インタビュー
 ③ インタビュー分析
 ④ 分析結果の集約
 ⑤ 理解・浸透施策の開発
5 エビデンスに基づく「ハイパフォーマー育成の方程式」
 コラム 野球型組織とバスケットボール型組織

第3章 ハイパフォーマーに学ぶ7つの思考・行動様式
1 思考・行動様式の前提、そして7つの行動様式とは?
2 思考・行動のベスト盤(7つの思考・行動様式)
① 「なんとかなる」と思ってやってみる
② 柔軟に方向転換する
③ 自分とは異なる価値観や文化を認め、受けいれる
④ 仕事を「プレイ」する
 コラム ビジネスにおけるデザインとアートとは?
⑤ 常に学び続ける
⑥ 人との縁を大切にする
⑦ 物事を斜めから見る
 コラム 内的モチベーションの塊 ジョブスとダ・ヴィンチ

第4章 人生100年時代、キャリアシフトは続く
1 「組織特有のOS」も存在する
2 好むと好まざるにかかわらず、現代の私たちはほぼ一生、仕事をし続ける
3 私たちは現在、大きなパラダイムシフトの渦中にいる
4 現在とルネサンス期の大きな共通点
5 変化に対応し変容するためには、知的体力のアップデートが何よりも重要
6 取り組みの「順番」も大切
7 資格はあくまでも資格であり、本人が活かせるかが重要
8 「7つの思考・行動様式」チェックリスト

Author description 著者情報

増子裕介

株式会社T&Dコンサルティング 代表取締役

東京大学教養学部卒業後、株式会社電通に入社。
約20年の営業生活を経て、2008年に発足した社長直轄セクション「グローバル・ヒューマン・リソース室」の立ち上げに参加。「海外拠点を人材面から強化する」というミッションにゼロから取り組み、ローカル社員を包含する人事・人材育成の仕組みを開発し、13の拠点に導入。複数の拠点がエージェンシー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、目に見える成果につながった。
電通本社においては「Dentsu Gene」プロジェクトを推進し、継続的に高い成果を上げている社員に共通する「能力」の見える化に成功。
独自メソッドに基づく人事コンサルティングに専念すべく、株式会社T&Dコンサルティングを立ち上げ、現在に至る。
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増村岳史

アート・アンド・ロジック株式会社 代表取締役

学習院大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。マーケティング、営業を経て映画、音楽の制作および出版事業を経験。リクルート退社後、音楽配信事業に携わったのち、テレビ局や出版社とのコンテンツ事業の共同開発に従事する。
2015年、アートと人々との間の垣根を越えるべく、誰もが驚異的に短期間で絵が描けるART&LOGIC(アート・アンド・ロジック)を立ち上げ、現在に至る。
著書に『ビジネスの限界はアートで超えろ!』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『東京藝大美術学部 究極の思考』(クロスメディア・バプリッシンク)がある。
ART&LOGIC ▶ https://artandlogicseminar.com/
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