ソーシャルメディア革命

ソーシャルメディア革命

著 | 立入勝義
1320円 (税込) ※1

ページ数:320ページ
発売日:2011/1/20
ISBN:978-4-88759-892-8

Product description 商品説明

●本書の内容
ソーシャルメディアとは、マスメディアの対極に位置する、ボトムアップの情報展開のことをさします。その代表例としては、ツイッター、フェイスブック、YouTube、ブログ、ウィキペディアなどがあり、「草の根メディア」と呼ばれることもあります。

ソーシャルメディア先進国のアメリカでは、ソーシャルの波がいま、インターネットを通じて既存のマスメディアを呑み込む勢いだといわれています。この、マスメディアをも凌駕するような影響力を持とうとしているソーシャルメディアとはいったい、何なのでしょうか?
これまでのオンライン・マーケティング手法やインターネット広告、そして、そもそも既存のマスメディアとは、何がどう違うのでしょうか? そして、もっと重要なことは、それはどこに向かっており、どういう形で日本にも浸透していくと予想されるのでしょうか?

本書は、ソーシャルメディアの今について、北米在住、気鋭のソーシャルメディア・ブロガーが目のあたりにした現実をレポートするものです。
ツイッター、フェイスブック、ブログを使っている方はもちろん、企業などでマーケティングにかかわっている方は、日本のマーケティングの今後を占ううえで、必読の1冊になっています。

●本書の枠組み
これまで4大マスメディアといえば、
テレビ 新聞 雑誌 ラジオ
でした。
今後、力を持つことが予想される4大ソーシャルメディアとしては、

1 SNS (フェイスブック、LinkedIn、Ning、LiveMocha)

2 ブログ 
*ニュース系・・・Huffington Post、All Things Digital(WSJ)、Gizmodo、Tech Crunch、Digg
*創作(UGC)系・・・ウィキ、バカ地図(借力)、FAQ(フォーラム)、(速報以外の)2ちゃんねる
*マイクロブログ系・・・Twitter、Tumblr

3 動画(画像)共有
*アーカイブ系・・・YouTube、Flickr(画像)、Wikimedia Commons
*ライブストリーミング系・・・UST、Stickam、JustinTV、ChatRoulette

4 ゲーム (ソーシャルゲーム)

があり、これらを補完するものとして、技術的なソーシャルメディア・ツールというインフラ、あるいは電子出版、ジオロケーションという技術及びコンセプト、という構図になっていくでしょう。

本書は、この、マスメディアからソーシャルメディアへのシフトについて俯瞰するものでもあります。

Author description 著者情報

立入勝義

1974年、大阪府生まれ。米国在住歴20年。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)地理環境学部卒。日米間の事業開発とデジタル・マーケティングをおもに手がけるフリーランスのコンサルタント、作家。おもな経歴に世界銀行や米ウォルト・ディズニー、アライドテレシス。元さくらインターネット米国法人代表。元AAJA(Asian American Journalists Association)理事。主要著書は『ソーシャルメディア革命』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『電子出版の未来図』(PHP新書)など。四女の父。
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