1956年、福島県三春町生まれ。安積高校卒業後、慶応義塾大学中国文学科卒。さまざまな仕事を経験したあと、京都天龍寺専門道場に入門。2001年「文学界」に掲載の「中陰の花」で第125回芥川賞を受賞。2007年、柳澤桂子氏との往復書簡『般若心経 いのちの対話』で第68回文藝春秋読者賞を受賞。主な小説作品に『アブラクサスの祭』『化蝶散華』『アミターバ 無量光明』『リーラ 神の庭の遊戯』『光の山』(新潮社)『御開帳綺譚』『龍の棲む家』『四雁川流景』(文藝春秋)『祝福』(筑摩書房)など。仏教や禅にまつわるエッセイや対談本も多い。2008年より福聚寺第35世住職。花園大学文学部客員教授、新潟薬科大学客員教授。
★玄侑宗久公式サイト http://www.genyu-sokyu.com
医師と僧侶が語る死と闘わない生き方
1100円 (税込) ※1
ページ数:240ページ
発売日:2015/2/26
ISBN:978-4-7993-1641-2
Product description 商品説明
「現代人は死を恐れすぎている」と語る、禅僧にして芥川賞作家・玄侑宗久と
「ガンは闘おうとすると治らない」と語る、先端医療の第一人者である外科医・土橋重隆による、生と死をめぐる異色の対談が実現!
長年ガン患者の治療に携わってきた土橋氏の「患者さんの生き方・考え方が変わると末期ガンでも治ることがある」という言葉に、多くの檀家の死と向き合ってきた玄侑氏も大いに共感する。医と禅の第一人者が、常識のもろさ・危うさ、もっと自分らしく自由に生きる術について語り合う。
「ガンは闘おうとすると治らない」と語る、先端医療の第一人者である外科医・土橋重隆による、生と死をめぐる異色の対談が実現!
長年ガン患者の治療に携わってきた土橋氏の「患者さんの生き方・考え方が変わると末期ガンでも治ることがある」という言葉に、多くの檀家の死と向き合ってきた玄侑氏も大いに共感する。医と禅の第一人者が、常識のもろさ・危うさ、もっと自分らしく自由に生きる術について語り合う。
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。