輝く会社のための女性活躍推進ハンドブック

輝く会社のための女性活躍推進ハンドブック

著 | 清水レナ
1500円 (税抜)

ページ数:184ページ
発売日:2015/6/28
ISBN:978-4-7993-1688-7

Product description 商品説明

■2030(ニイマルサンマル:2020年までに女性管理職率を30%に)達成の鍵は?
■「採用」「定着」「登用」各段階での課題を整理しよう
■スーパーワーキングマザーでなくても管理職になれる制度や環境を
■女性への過剰な配慮は、やる気を削ぐだけ

いよいよ女性活躍推進法案が成立し、一定の規模以上の会社では、
「管理職に占める女性の割合を増やす」ことが義務づけられることになる。
企業はどう変わるべきか? そのポイントを具体的に理解できる一冊!


超高齢社会と働き手の減少に伴い、女性活躍推進の機運が高まっている。アベノミクスが掲げる成長戦略には「女性の活躍推進」が重要項目として盛り込まれ、社員301人以上の企業には今後、採用比率や管理職に占める女性の割合などの数値目標と、行動計画の策定や公表が義務づけられる見通しだ。そうした状況で、企業はどう考え、どのような施策をしていく必要があるか。本書は、企業における女性活躍推進の進め方――社内制度や風土づくり、採用の仕方まで――について、具体的に説明していく。人事担当者、管理職から、組織で活躍したい女性まで、幅広く役立つ一冊。

Index 目次

第1章 今、なぜ「女性活躍推進」なのか?
「2030」とは何か?
「2030」実現に向けた急ピッチな展開
わが国に女性活躍推進が必要な理由
女性の就業率が上がればGDPも上がる!
生き残り戦略としての女性活躍推進
「2030」が女性活躍推進につながるわけ
企業での女性活躍推進はすでに始まっている
女性管理職率30パーセントの意味
女性活躍推進が少子化解消になる?
女性管理職率を高める風土がもたらすもの

第2章 「女性活躍推進」の実現が難しかったわけ
男女格差指数世界104位
国際標準から大きく乖離する日本女性の管理職率
短時間で男女格差を是正させた「クオータ制」
「正社員かつ総合職」の男女比は82対18
「管理職候補」のうち、女性はわずか7%
結婚&出産で「時間的制約」が生まれる女性
なぜ、女性は管理職を目指せないのか?
制約条件のある女性が昇進意欲を持てることが「2030」達成の鍵
「すべての女性の活躍」が推進される環境とは?

第3章 企業は何から始めればよいか?
女性活躍促進の基盤となる3つの段階
〈STEP1〉「女性活躍促進」に向けた取り組みの開始を全従業員に知らせる
〈STEP2〉自社の現状を把握する
〈STEP3〉自社の課題を整理する
〈STEP4〉女性管理職率30%実現のための「マイルストーン」を設定する
〈STEP5〉具体的な施策を決めて実施する

第4章 ケーススタディ――あなたの会社の「女性活躍推進」
〈Case1〉管理職に必要な3つの要素(「正社員」「総合職」「昇進意欲有り」) を満たす女性を採用していない
〈Case2〉3つの要素を満たす女性を採用しても辞めてしまう
〈Case3〉女性社員は多数在籍しているが、管理職を引き受けてくれない
〈Case4〉3つの要素を満たす女性はいるが、実際は管理職に登用されていない
〈Case5〉女性を管理職に登用しても、しばらくすると辞めてしまう
その他の施策例

第5章 「女性活躍推進」に向けた人材マネジメントとは?
女性活躍推進は、「女性に厳しく」もある
労働「時間」ではなく「質」を問う発想に転換する
「個」を重視したマネジメント力を身につける
女性にも「チャンスを与え、鍛える」というスタンスを持つ
女性への過剰な配慮は「やる気」を削ぐ
「会社からの期待」を積極的に伝えていく
男性部下の家事労働への進出が、女性の社会進出を実現する
男性部下の家事労働支援は人材不足へのリスクヘッジになる
女性は管理職に向いている!?
管理職になるメリットを率直に伝える
管理職になるために必要なスキルとは?
女性の多様な価値観を理解する

第6章 働き続けたい女性のあなたへ
長く組織で活躍するためのコツとは?
完璧なロールモでルを求めない
両立支援の制度を活用しすぎることの落とし穴
「女性が活躍できる会社」を見極めるコツとは?
女性が活躍できる仕事の選び方
上司を困らせない部下になる
昇進意欲は積極的に表明する

Author description 著者情報

清水レナ

女性活躍推進コンサルタント
株式会社CHANCE for ONE代表取締役社長
1973年生まれ。立命館大学在学中に「女子就職問題研究プロジェクト(現・キャリアデザインプロジェクト)」の立ち上げメンバーとして、企業人事部や働く女性たちへのインタビュー調査、女子大生の意識調査などを行う。また、女子大生代表として京都市男女共同参画会議に参加し、4年時には女子大生の就職奮戦記を共著にて出版。「就職氷河期を乗り越える女子大生」として数多くのメディアに取り上げられる。会社員になった後も、女性のキャリア支援や講演活動などをライフワークとして20年以上継続、延べ数万人に対して実施してきた。
2010年に独立しコンサルティング事務所設立。大学非常勤講師としての活動も開始。2012年には「自律した女性が活躍できる社会を創る」を理念とした株式会社CHANCE for ONEを設立。現在は法人向けに、女性活躍の調査〜分析〜施策立案などのコンサルティング、経営へのアドバイス、女性管理職トレーニング、中間管理職向け部下育成研修、女性活躍に関する講演など、女性活躍推進に関するサービスをワンストップで提供している。主な取引先は、大手メーカー、大手建設会社、大手小売業などの上場企業や大学法人など。立命館大学や共立女子大学などでは講師を務めている。
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