ノンフィクション作家。
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、およびシドニー大学卒業。シリーズ第1作の『世界の自己啓発50の名著』はさまざまな賞を受賞し、自己啓発の“最高の入門書”と評された。現在、イギリスとオーストラリア両国を拠点に活動している。
著書に『世界の自己啓発50の名著』『世界の成功哲学50の名著』『世界のスピリチュアル50の名著』『世界の経済学50の名著』『世界の哲学50の名著』『世界の政治思想50の名著』(以上ディスカヴァー) 『お金と富の哲学 世界の名著50』(日 本実業出版社)などがある。『50の名著』シリーズ は、英語版のみで累計30万部を超えるほか、25言語に翻訳されている
世界の経済学50の名著
2970円 (税込) ※1
ページ数:736ページ
発売日:2018/10/19
ISBN:978-4-7993-2372-4
Product description 商品説明
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資本主義の行き詰まり、AI失業、仮想通貨、
キャッシュレス革命、ユーロ破綻、人口減少……
時代の大きな変革期のいま、
「経済学」こそがビジネスパーソンに必須の教養
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
マルクス『資本論』などの古典から
ピケティ『21世紀の資本』などの近年の話題書まで
必読書の要点が5分でわかる!
「この上なく魅力的でタイムリーな本」
ダニ・ロドリック(ハーバード大学ケネディスクール教授)
「公正でバランスの取れた内容であり、現代の幅広い経済学書と古典的名著への入門書として、けっして期待を裏切らない」
ジェイムズ・K・ガルブレイス(テキサス大学教授)
「これは50冊の本を読む時間を節約したい人のための本ではない。多数の有名な経済学者でさえ表面的に通り過ぎてしまう数々の経済思想について、本書ではしっかりと解説している。読者が経済学者でなくても、きっと学ぶものは多いだろう。また、経済学者であっても、本書から得るものは実に多いと思われる」
エルナン・ブレヘル(アナリスト/ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス講師)
∥CONTENS∥
CHAPTER1 資本主義に希望はあるのか
1 アダム・スミス『国富論』(1776年)
2 カール・マルクス『資本論』(1867年)
3 アルフレッド・マーシャル『経済学原理』(1890年)
4 ソースタイン・ヴェブレン『有閑階級の理論』(1899年)
5 マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(1904年)
6 ジョン・メイナード・ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』(1936年)
7 ヨーゼフ・シュンペーター『資本主義・社会主義・民主主義』(1942年)
8 カール・ポラニー『大転換』(1944年)
9 フリードリヒ・ハイエク『社会における知識の利用』(1945年)
10 ポール・サミュエルソン&ウィリアム・ノードハウス『サムエルソン経済学』(1948)
11 ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス『ヒューマン・アクション』(1949年)
12 ミルトン・フリードマン『資本主義と自由』(1962年)
13 アイン・ランド『資本主義―知られざる理想』(1966年)
CHAPTER2 格差拡大に処方箋はあるのか
14 トマス・マルサス『人口論』(1798年)
15 ヘンリー・ジョージ『進歩と貧困』(1879年)
16 アマルティア・セン『貧困と飢饉』(1981年)
17 ゲーリー・ベッカー『人的資本―教育を中心とした理論的・経験的分析』(1964年)
18 エルナンド・デ・ソト『資本の謎』(2000年)
19 ポール・クルーグマン『格差はつくられた』(2007年)
20 ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』(2007年)
21 ダンビサ・モヨ『援助じゃアフリカは発展しない』(2010年)
22 ハジュン・チャン『世界経済を破綻させる23の嘘』(2011年)
23 ダニ・ロドリック『グローバリゼーション・パラドクス』(2011年)
24 トマ・ピケティ『21世紀の資本』(2014年)
CHAPTER3 経済成長は不可欠か
CHAPTER4 なぜ人はカネに翻弄されるのか
CHAPTER5 経済学は現実世界に太刀打ちできるのか
*CHAPTER3以降の掲載書籍は、目次欄をご覧ください
※上記の出版年は、邦訳書ではなく原書のものです
//原書//
50 Economics Classics: Your shortcut to the most important ideas on capitalism, finance, and the global economy
Tom Butler-Bowdon
Index 目次
CHAPTER1 資本主義に希望はあるのか
CHAPTER2 格差拡大に処方箋はあるのか
CHAPTER3 経済成長は不可欠か
25 デヴィッド・リカード『経済学および課税の原理』(1817年)
26 ジェイン・ジェイコブズ『都市の原理』(1968年)
27 E・F・シューマッハー『スモール・イズ・ビューティフル』(1973年)
28 ピーター・ドラッカー『イノベーションと企業家精神』(1985年)
29 ロナルド・H・コース『企業・市場・法』(1988年)
30 マイケル・E・ポーター『国の競争優位』(1990年)
31 エリノア・オストロム『コモンズの管理』(1990年)
32 ジュリアン・サイモン『究極の資源2』(1996年)
33 ウィリアム・J・ボーモル『革新的企業家のミクロ理論』(2010年)
34 ダイアン・コイル『GDP〈小さくて大きな数字〉の歴史』(2014年)
35 エリック・ブリニョルフソン&アンドリュー・マカフィー『ザ・セカンド・マシン・エイジ』(2014年)
36 ロバート・J・ゴードン『アメリカ経済 成長の終焉』(2016年)
CHAPTER4 なぜ人はカネに翻弄されるのか
37 ベンジャミン・グレアム『新 賢明なる投資家』(1949年)
38 ジョン・K・ガルブレイス『大暴落1929』(1955年)
39 ハイマン・ミンスキー『金融不安定性の経済学』(1986年)
40 ロバート・J・シラー『投機バブル 根拠なき熱狂』(2000年)
41 ジョン・C・ボーグル『マネーと常識』(2007年)
42 ニーアル・ファーガソン『マネーの進化史』(2008年)
43 ライアカット・アハメド『世界恐慌』(2009年)
44 マイケル・ルイス『世紀の空売り』(2010年)
45 ジョセフ・スティグリッツ『ユーロから始まる世界経済の大崩壊』(2016年)
CHAPTER5 経済学は現実世界に太刀打ちできるのか
46 アルバート・O・ハーシュマン『離脱・発言・忠誠』(1970年)
47 トーマス・シェリング『ミクロ動機とマクロ行動』(1978年)
48 スティーヴン・D・レヴィット&スティーヴン・J・ダブナー『ヤバい経済学』(2005年)
49 リチャード・セイラー『行動経済学の逆襲』(2015年)
50 ディアドラ・マクロスキー『ブルジョアの平等』(2016年)
CHAPTER2 格差拡大に処方箋はあるのか
CHAPTER3 経済成長は不可欠か
25 デヴィッド・リカード『経済学および課税の原理』(1817年)
26 ジェイン・ジェイコブズ『都市の原理』(1968年)
27 E・F・シューマッハー『スモール・イズ・ビューティフル』(1973年)
28 ピーター・ドラッカー『イノベーションと企業家精神』(1985年)
29 ロナルド・H・コース『企業・市場・法』(1988年)
30 マイケル・E・ポーター『国の競争優位』(1990年)
31 エリノア・オストロム『コモンズの管理』(1990年)
32 ジュリアン・サイモン『究極の資源2』(1996年)
33 ウィリアム・J・ボーモル『革新的企業家のミクロ理論』(2010年)
34 ダイアン・コイル『GDP〈小さくて大きな数字〉の歴史』(2014年)
35 エリック・ブリニョルフソン&アンドリュー・マカフィー『ザ・セカンド・マシン・エイジ』(2014年)
36 ロバート・J・ゴードン『アメリカ経済 成長の終焉』(2016年)
CHAPTER4 なぜ人はカネに翻弄されるのか
37 ベンジャミン・グレアム『新 賢明なる投資家』(1949年)
38 ジョン・K・ガルブレイス『大暴落1929』(1955年)
39 ハイマン・ミンスキー『金融不安定性の経済学』(1986年)
40 ロバート・J・シラー『投機バブル 根拠なき熱狂』(2000年)
41 ジョン・C・ボーグル『マネーと常識』(2007年)
42 ニーアル・ファーガソン『マネーの進化史』(2008年)
43 ライアカット・アハメド『世界恐慌』(2009年)
44 マイケル・ルイス『世紀の空売り』(2010年)
45 ジョセフ・スティグリッツ『ユーロから始まる世界経済の大崩壊』(2016年)
CHAPTER5 経済学は現実世界に太刀打ちできるのか
46 アルバート・O・ハーシュマン『離脱・発言・忠誠』(1970年)
47 トーマス・シェリング『ミクロ動機とマクロ行動』(1978年)
48 スティーヴン・D・レヴィット&スティーヴン・J・ダブナー『ヤバい経済学』(2005年)
49 リチャード・セイラー『行動経済学の逆襲』(2015年)
50 ディアドラ・マクロスキー『ブルジョアの平等』(2016年)
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。