東京大学大学院法学政治学研究科教授
1955年、徳島県生まれ。博士(国際関係学)。東京大学卒、UCバークレーにて修士号取得。1980年に外務省に入り、アジア大洋州局審議官、在シドニー総領事、在上海総領事などを歴任した後、2015年より現職。復旦大学(上海)客員教授も務める。
著書に、『日本の国益』(講談社現代新書)、『東アジア共同体』『国益と外交』(ともに日本経済新聞出版社)、『境界国家論』(時事通信社)、『チャイナ・ジレンマ』、『外交官の父が伝える素顔のアメリカ人の生活と英語』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)『日本走向何方』(中信出版社)など。
東大では、現代日本外交を担当。外交官としての実務経験と大学での理論研究に基づく国際政治学を探求。Critical thinkingによる授業を重視。
「白熱ゼミ」をオトバンクで放送中。また、10MTVオピニオンにて「大人のための教養講座」配信中。
東大白熱ゼミ 国際政治の授業
1980円 (税込) ※1
ページ数:344ページ
発売日:2019/4/27
ISBN:978-4-7993-2445-5
Product description 商品説明
テロ、難民、EU離脱、核・ミサイル、北朝鮮……
世界の最重要課題をゼロから考える!
リアルを知る元外交官による本格派の入門書
<国際秩序>
秩序を生むのは「権威」か「権力」か
世界の「共通の敵」は本当にいるのか?
国際政治を動かすのは「国家」か、それとも「個人」か?
<戦争と平和>
銃や軍事力は何のためにあるか?
「集団安全保障」はなぜ機能しないのか?
「核のない世界」は実現可能か?
<異なる正義との交渉>
なぜアジアの社会主義体制は崩壊しなかったのか?
「平和体制の構築」とは何か?
何が交渉の成否を決めるのか?
<外交と国益>
「国益」とは何か?
「力」が正義を決めるのか?
「価値」と国益、パワーの関係とは?
元外交官・東大教授×現役東大生が
「批判的思考」で難題に挑む!
世界の最重要課題をゼロから考える!
リアルを知る元外交官による本格派の入門書
<国際秩序>
秩序を生むのは「権威」か「権力」か
世界の「共通の敵」は本当にいるのか?
国際政治を動かすのは「国家」か、それとも「個人」か?
<戦争と平和>
銃や軍事力は何のためにあるか?
「集団安全保障」はなぜ機能しないのか?
「核のない世界」は実現可能か?
<異なる正義との交渉>
なぜアジアの社会主義体制は崩壊しなかったのか?
「平和体制の構築」とは何か?
何が交渉の成否を決めるのか?
<外交と国益>
「国益」とは何か?
「力」が正義を決めるのか?
「価値」と国益、パワーの関係とは?
元外交官・東大教授×現役東大生が
「批判的思考」で難題に挑む!
Index 目次
はじめに――僕が東大でゼロから国際政治を考える理由
Part.1 「国際政治」の本質を考える
第1回 国際社会の秩序とは何か
第2回 「世界連邦」は実現可能か
Part.2 「戦争と平和」で本当に大切なこと
第3回 社会にとって銃は悪か
第4回 平和のための軍事力はどうあるべきか
第5回 「核のない世界」は到来するか
Part.3 異なる正義と交渉するには
第6回 アジアの戦後秩序はどう作られ、変化したか
第7回 北朝鮮はなぜ核・ミサイルを手放さないのか
第8回 模擬交渉:米朝会談を「実際に」やってみる
Part.4 最高の外交を実現するには
第9回 「国益」は誰のためか
最終回 パワーは国益をどう変えるのか
おわりに――ゼミを終えて
白熱ゼミまとめ――あとがきに代えて
国際政治を学ぶ人のための参考書
Part.1 「国際政治」の本質を考える
第1回 国際社会の秩序とは何か
第2回 「世界連邦」は実現可能か
Part.2 「戦争と平和」で本当に大切なこと
第3回 社会にとって銃は悪か
第4回 平和のための軍事力はどうあるべきか
第5回 「核のない世界」は到来するか
Part.3 異なる正義と交渉するには
第6回 アジアの戦後秩序はどう作られ、変化したか
第7回 北朝鮮はなぜ核・ミサイルを手放さないのか
第8回 模擬交渉:米朝会談を「実際に」やってみる
Part.4 最高の外交を実現するには
第9回 「国益」は誰のためか
最終回 パワーは国益をどう変えるのか
おわりに――ゼミを終えて
白熱ゼミまとめ――あとがきに代えて
国際政治を学ぶ人のための参考書
訂正とお詫び
下記の通り誤りがございましたので、訂正させていただくとともに深くお詫び申し上げます。
【誤り箇所】
本書176ページ 図6₋4最下段 1949年の部分
【誤】
中国国民党 毛沢東が「中華人民共和国」建国を宣言
中国共産党 蒋介石は台湾に逃れ、国民党政府(台湾国民政府)を再建
【正】
中国国民党 蒋介石は台湾に逃れ、国民党政府(台湾国民政府)を再建
中国共産党 毛沢東が「中華人民共和国」建国を宣言
【誤り箇所】
本書237ページ 2段落目の4行目
【誤】
習近平は「そんなもの到底受け入れられない!」と怒り出してしまったんだ。
【正】
周恩来は「そんなもの到底受け入れられない!」と怒り出してしまったんだ。
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。