東京大学大学院法学政治学研究科教授
1955年、徳島県生まれ。博士(国際関係学)。東京大学卒、UCバークレーにて修士号取得。1980年に外務省に入り、アジア大洋州局審議官、在シドニー総領事、在上海総領事などを歴任した後、2015年より現職。復旦大学(上海)客員教授も務める。
著書に、『日本の国益』(講談社現代新書)、『東アジア共同体』『国益と外交』(ともに日本経済新聞出版社)、『境界国家論』(時事通信社)、『チャイナ・ジレンマ』、『外交官の父が伝える素顔のアメリカ人の生活と英語』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)『日本走向何方』(中信出版社)など。
東大では、現代日本外交を担当。外交官としての実務経験と大学での理論研究に基づく国際政治学を探求。Critical thinkingによる授業を重視。
「白熱ゼミ」をオトバンクで放送中。また、10MTVオピニオンにて「大人のための教養講座」配信中。
外交官の父が伝える素顔のアメリカ人の生活と英語
1100円 (税込) ※1
ページ数:272ページ
発売日:2008/5/20
ISBN:978-4-88759-638-2
Product description 商品説明
大いなる矛盾を露呈しつつも、なおも、世界に影響を与え続ける超大国アメリカ。その社会に暮らし、人々と交わる中で、外交官として、ひとりの日本人として、そして、思春期の子どもたちの父として、観察し、感じ取り、考えたアメリカの素顔やアメリカ人の生き様をまとめた本書は、アメリカを知る一種のハンドブックであると同時に、そこで生じる話題についての生きた英語を知る英語学習本でもある。あるテーマがアメリカ人との会話で取り上げられたと想定して、自分の知識と見解をどの程度表現できるか実際に試してみることで、知的水準と英語力の向上にお役立ていただきたい。と同時に、これから国際社会に生きる若い人たちにとって、人生や世界への関心と視野を広げ、友を増やし、人生を豊かにする一助となれば幸いだ。
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。