ラテラル・シンキング入門

ラテラル・シンキング入門

著 | ポール・スローン
訳 | ディスカヴァー編集部
1760円 (税込) ※1

ページ数:264ページ
発売日:2019/5/25
ISBN:978-4-7993-2472-1

Product description 商品説明

一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授・名和高司氏 推薦!
  ロジカル・シンキングの限界を超え、
  ビジネスにイノベーションを起こす思考法


折からの思考法ブームで、
いま再び注目を集めている「ラテラル・シンキング」(水平思考)。

「ラテラル・シンキング」とは、
これまでの「前提から仮説を立て、推論し、結論を得る」という
ロジカル・シンキング(垂直思考)とは別の視点から、
イノベーション(仕事の変革)に向けたまったく新しいものの見方をすること。

本書は、まず
「前提を疑う」「奇抜な組み合わせをする」「見方を変える」など、
ラテラル・シンキングができるようになる10の方法と、
それをチーム・組織づくりに活かす方法を解説した入門書です。

随所にラテラル・シンキングクイズ、
チームでできるゲーム・エクササイズの例も収録!
チーム・会社の演習にも役立つ実践的な内容になっています。

※本書は、2007年に小社より刊行された『イノベーション・シンキング』を改題、再編集したものです。

【ラテラル・シンキングは、こんなイノベーションをもたらした!】

・「接着力が弱い糊」と「本のしおり」を組み合わせる→「ポストイット」の大ヒット
・「制汗剤」に「ボールペンの仕組み」を応用→「ロールオンタイプ」の制汗剤に
・濃厚すぎて瓶から垂れにくいソース→「ソースのとろみ」を強調する宣伝戦略に
・仕様は「非公開」が常識のパソコン→仕様書を公開、「ユーザ本位」がスタンダードに
・関節炎を治す泡風呂、売れず→「富裕層」にターゲットを変更、贅沢品として大ヒット


【ラテラル・シンキングができるようになる10の方法】

方法1 前提を疑う
方法2 探り出すような質問をする
方法3 見方を変える
方法4 奇抜な組み合わせをしてみる
方法5 アイデアを採用し、応用し、さらに改良する
方法6 ルールを変える
方法7 アイデアの量を増やす
方法8 試してみて、評価する
方法9 失敗を歓迎する
方法10 チームを活用する

【あなたの発想力を試してみよう!
 ラテラル・シンキング クイズ】
 
 「ある男が、ココナツを1ダース5ドルで買い、
 1ダース3ドルで売った。
 これで彼は百万長者になった。それはなぜ?」
 
   (答えは本書に!)

Index 目次

Part 1 ラテラル・シンキングができるようになる10の方法

方法1 前提を疑う
方法2 探り出すような質問をする
方法3 見方を変える
方法4 奇抜な組み合わせをしてみる
方法5 アイデアを採用し、応用し、さらに改良する
方法6 ルールを変える
方法7 アイデアの量を増やす
方法8 試してみて、評価する
方法9 失敗を歓迎する
方法10 チームを活用する


Part 2 ラテラル・シンキングができる
    チーム・組織づくり

1 あなたの会社の革新度は?
2 ビジョンをつくって伝える
3 ビジョン実現への6つのステップ
4 ありがちな誤り??創造力を押しつぶす12の悪習


付録1 チームの創造力を高めるゲーム
付録2 ラテラル・シンキングクイズの答え

Author description 著者情報

ポール・スローン

デスティネーション・イノベーションの創設者。英IBMのトップ・セールスマンとして活躍した後、アシュトンテートの常務、マスソフトの国際部長、MonactiveのCEOを務める。
その講演や研修の依頼者として、ボーダフォン、グラクソ・スミスクライン、フィリップ・モリス、IBM、エクアント、BT、プルデンシャル、ロレアルらがある。
水平思考論理ゲームで話題になった『ポール・スローンのウミガメのスープ』(エクスナレッジ)をはじめ10冊の著書があり、また多数の論文も著している。
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ディスカヴァー編集部

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