1976年早稲田大学商学部卒業後、野村證券に入社。
ベルギー ルーヴァン・カトリック大学大学院社費留学、野村中東投資銀行社長、野村証券ソウル支店長、野村證券投資調査部長、野村フランス代表取締役社長、大阪経済大学大学院経営情報学科非常勤講師(兼務)を経て、現在、帝京大学経済学部経済学科教授。日本証券経済学会所属。
専門分野:投資管理論、証券経済学、経営経済学、欧州学
研究テーマ:欧州投資信託ビジネスの現状、わが国のプライベートバンキング/現状と今後、日仏の国家経営比較、大企業病、経済発展と国民の幸福
著書に、『社会人1年目からのとりあえず日経新聞が読める本』『図解 とりあえず日経新聞が読める本』(以上、ディスカヴァー)がある。
日経新聞を「読む技術」「活用する技術」
1540円 (税込) ※1
ページ数:192ページ
発売日:2019/8/29
ISBN:978-4-7993-2547-6
Product description 商品説明
累計15万部突破!シリーズ最新作
私は2016年、『社会人1年目からの とりあえず日経新聞が読める本』を出版しました。
日本のGDPや貿易収支、国債発行残高、日経平均など、「ビジネスマンが最低限知っておくべき数字」について解説したものですが、おかげさまで、図解版を合わせてシリーズ累計15万部のヒットとなりました。
それはとてもうれしいことなのですが、読者の方から、日経新聞に載っている経済数字、景気指標の意味はわかるようになったのに、
「日経新聞を毎日読まなきゃ、と思うのに挫折してしまう……」
といった声も、多く聞こえてくるようになりました。
話をよく聞いてみると、1面から一字一句、すべての記事を読もうとしていることが少なくないようです。
最初に言います。
慣れないうちから、全部読む必要はありません。
むしろ慣れるまでは、強制的に半分捨ててでも、読む量を減らすべきです。
つまり、日経新聞を読むにはコツがいるのです。
なのに、あの梅棹忠夫先生が大ベストセラー『知的生産の技術』(岩波新書)で書かれているように、「学校では知識は教えるけれど、知識の獲得のしかたはあまり教えてくれない」ため、そのコツを知らないという人があまりに多いのではないか。
だとしたら、まさに「宝の持ち腐れ」で、非常にもったいないことです。
そこで私は、続編といった形で、
日経新聞のどこを読んでいいかわからないという人が、
読むべき場所がわかり、必要な情報を効率的にインプットし、
その成果をアウトプットまでできるようになる。
その結果、世の中の動きをつかみ、
経済の先行きを見通せるようになる
ことを目標として、本書を執筆することにしました。
私は現在、帝京大学の学生に経済学などを教えていますが、その前は野村證券に38年間勤務し、ソウルやパリなど海外の支店長も歴任してきました。
野村證券では、早く一人前の証券マンになるために、それこそ日経新聞の読み方、情報の取り方などの基本から、現在起こっていることを把握する力、経済の先行きを予測する力を徹底的に叩き込まれたものです。
本書では、私が38年間実践していた日経新聞の読み方、情報の活用の仕方を惜しみなく披露していきたいと思います。
本書で読んだことを実践していただくと(これが一番大事!)、視力が回復するかのように、世界がよく見えてくるはずです。
【こんな方におすすめです】
・毎日、日経新聞を読むのが大変
・そもそも、日経新聞のどこを読めばいいかよくわからない
・毎日読むのが続かず、途中で挫折してしまう
私は2016年、『社会人1年目からの とりあえず日経新聞が読める本』を出版しました。
日本のGDPや貿易収支、国債発行残高、日経平均など、「ビジネスマンが最低限知っておくべき数字」について解説したものですが、おかげさまで、図解版を合わせてシリーズ累計15万部のヒットとなりました。
それはとてもうれしいことなのですが、読者の方から、日経新聞に載っている経済数字、景気指標の意味はわかるようになったのに、
「日経新聞を毎日読まなきゃ、と思うのに挫折してしまう……」
といった声も、多く聞こえてくるようになりました。
話をよく聞いてみると、1面から一字一句、すべての記事を読もうとしていることが少なくないようです。
最初に言います。
慣れないうちから、全部読む必要はありません。
むしろ慣れるまでは、強制的に半分捨ててでも、読む量を減らすべきです。
つまり、日経新聞を読むにはコツがいるのです。
なのに、あの梅棹忠夫先生が大ベストセラー『知的生産の技術』(岩波新書)で書かれているように、「学校では知識は教えるけれど、知識の獲得のしかたはあまり教えてくれない」ため、そのコツを知らないという人があまりに多いのではないか。
だとしたら、まさに「宝の持ち腐れ」で、非常にもったいないことです。
そこで私は、続編といった形で、
日経新聞のどこを読んでいいかわからないという人が、
読むべき場所がわかり、必要な情報を効率的にインプットし、
その成果をアウトプットまでできるようになる。
その結果、世の中の動きをつかみ、
経済の先行きを見通せるようになる
ことを目標として、本書を執筆することにしました。
私は現在、帝京大学の学生に経済学などを教えていますが、その前は野村證券に38年間勤務し、ソウルやパリなど海外の支店長も歴任してきました。
野村證券では、早く一人前の証券マンになるために、それこそ日経新聞の読み方、情報の取り方などの基本から、現在起こっていることを把握する力、経済の先行きを予測する力を徹底的に叩き込まれたものです。
本書では、私が38年間実践していた日経新聞の読み方、情報の活用の仕方を惜しみなく披露していきたいと思います。
本書で読んだことを実践していただくと(これが一番大事!)、視力が回復するかのように、世界がよく見えてくるはずです。
【こんな方におすすめです】
・毎日、日経新聞を読むのが大変
・そもそも、日経新聞のどこを読めばいいかよくわからない
・毎日読むのが続かず、途中で挫折してしまう
Index 目次
第1章 基本編
「記事読み」が続くようになるトレーニング
第2章 初級編
ひとまず、必要な情報だけ「インプット」する技術
第3章 中級編
さらに効率よく記事が読めるようになるコツ
第4章 上級編
情報をより生きた知識にするために「アウトプット」する技術
「記事読み」が続くようになるトレーニング
第2章 初級編
ひとまず、必要な情報だけ「インプット」する技術
第3章 中級編
さらに効率よく記事が読めるようになるコツ
第4章 上級編
情報をより生きた知識にするために「アウトプット」する技術
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。