最新版 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則

最新版 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則

著 | 本田哲也
1320円 (税込) ※1

発売日:2021/8/20
ISBN:978-4-7993-2774-6

Product description 商品説明

なぜ、ある商品が急に話題になるのか?
なぜ、歓迎される情報と拒絶される情報の「差」が生まれるのか?
なぜ、「リバイバルブーム」は起こるのか?
どうすれば、人の行動は変わるのか?

「商品力」や「宣伝力」だけでは、もはや人は動かない。

戦略PRの第一人者であり、現在も最前線で活躍する著者が、
国内外の最新事例を交えながら、そのフレームワークを解き明かす。


PRとは「世の中を舞台にした情報戦略」です。一方で、近年時代の移り変わりが早くなり、トレンドや社会文脈は目まぐるしく変わっています。また価値観も多様化するなかで、企業としての存在意義(パーパス)が問われる時代にもなっています。このような「不確実性の高い時代」においては、社会と企業をつなぐPRが重要な役割を担います。

本書ではPRの6つの法則として、①社会性を担保する「おおやけ」、②偶然性を演出する「ばったり」、③信頼性を確保する「おすみつき」、④普遍性の視座である「そもそも」、⑤当事者性を醸成する「しみじみ」、⑥機知性を発揮する「かけてとく」を解説。複雑で変化の早い時代においても、企業が社会と正しくコミュニケーションをとり、世の中を動かすためのPRの法則について解き明かします。

☞社会常識に挑み、「買う理由」をつくる6つの法則
1 おおやけ→「社会性」の担保 社会課題解決をめざす「ソーシャルグッド」の潮流
2 ばったり→「偶然性」の演出 コンテンツが演出する偶発的な「セレンディピティ」
3 おすみつき→「信頼性」の確保 多様化する「インフルエンサー」の影響力
4 そもそも→「普遍性」の視座 「よくぞ言ってくれた」を引き出す本質的な価値転換
5 しみじみ→「当事者性」の醸成 「自分ゴト化」させ感情に訴えるストーリーテリング
6 かけてとく→「機知性」の発揮 PRクリエイティビティの真髄は「とんち」にある

※本書はロングセラー『戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則』の改訂版です。

Index 目次

はじめに
序章 社会常識に挑み、「買う理由」をつくる戦略PR
第1章 戦略PRは空気づくり
第2章 人を動かす「社会関心のレシピ」
第3章 これが世界のPRだ
[対談]嶋浩一郎×本田哲也 PRにこそ、もっとクリエイティビティを!
第4章 「おおやけ」の要素 ――「社会性」の担保
第5章 「ばったり」の要素 ――「偶然性」の演出
第6章 「おすみつき」の要素 ――「信頼性」の確保
第7章 「そもそも」の要素 ――「普遍性」の視座
第8章 「しみじみ」の要素 ――「当事者性」の醸成
第9章 「かけてとく」の要素 ――「機知性」の発揮 
終章 世界を動かすPR
おわりに

Author description 著者情報

本田哲也

本田事務所代表取締役、PRストラテジスト
「世界でもっとも影響力のあるPRプロフェッショナル300人」に『PRWEEK』誌によって選出されたPR専門家。1999年に世界最大規模のPR会社フライシュマン・ヒラードに入社。2006年にブルーカレント・ジャパンを設立し代表に就任。2009年に『戦略PR 空気をつくる。世論で売る』(アスキー新書)を上梓。P&G、花王、ユニリーバ、サントリー、トヨタ、資生堂、ロッテ、味の素など国内外の企業との実績多数。2019年より株式会社本田事務所としての活動を開始。著書に『その1人が30万人を動かす!』『ナラティブ・カンパニー』(東洋経済新報社)、『広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。』(共著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。国連機関や外務省のアドバイザー、Jリーグのマーケティング委員などを歴任。海外での活動も多岐にわたり、世界最大の広告祭カンヌライオンズでは、公式スピーカーや審査員を務めている。公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会(PRSJ)理事。
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※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。