プレゼンはテレビに学べ!

プレゼンはテレビに学べ!

著 | 天野暢子
1650円 (税込) ※1

ページ数:224ページ
発売日:2010/11/15
ISBN:978-4-88759-854-6

Product description 商品説明

なぜ、テレビは一瞬で1000万人の心をつかむのか?

■アナウンサーの話す内容はなぜ分かりやすいのか
■「とくダネ!」小倉智昭さんに学ぶ、会話のペースづくり
■「24時間テレビ」「笑点」に学ぶ、ブランディングの基本
■テロップが16字までしか使われない理由
■「劇的ビフォーアフター」に学ぶ、誰でもできる3Dプレゼン

外国人にも小学生にも、短時間で内容を直感的に伝える―
1000万人を瞬時に惹きつけるテレビのプレゼン力に学べ!

ライバルに差をつける究極のプレゼン術40

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ひとつの番組の中に「?」(疑問)が3つあると、その先は視聴者に見てもらえないと言われています。
知らない人にも分かるように“伝える工夫”をこらしているのがテレビです。
ですから、テレビはほかのメディアにはないスピードと、ズバ抜けたプレゼンテーション力を持っています。

「テレビだとここで図解するから一瞬で伝わるのに」
「テレビなら実物を見せて、誰にでも分かるようにするだろうな」
「テレビではもっと短い言葉で引きつけるはず」

毎日、こんなにも多くのプレゼンのヒントがテレビに映しだされているにもかかわらず、それをマネしてみる人は、まだ、ほとんどいないようです。
だからこそ、チャンスです。一度やってみたら、あなたのプレゼンは劇的に変化するはずです。

実際にテレビの現場でこれらの手法を使っているのは特別な人ではありません。
専門学校や大学を出たての若いスタッフでも、先輩のマネをするうちに1、2か月もすれば「テレビ式プレゼン」が自然に身についてきます。
つまり、特別な勉強や訓練をしなくても、すでに確立されたテレビのスタイルをなぞる(マネする)だけで、分かりやすく伝える能力は身につくのです。

テレビの視聴率は10%で視聴者は約1000万人。
1000万という人を瞬時に引きつけるテレビのテクニックを、皆さんが必ず見たことがある例を交えながら、
日々の仕事やコミュニケーションへの応用方法を紹介していきます。

Author description 著者情報

天野暢子

広告代理店、スキー場コンサルティング会社、ゲームメーカー広報などを経て、2006年にプレゼンテーションを中心としたコンサルタント「プレゼン・コンシェルジュ」として独立。イー・プレゼン代表、広島修道大学非常勤講師(プレゼンテーション論)。テレビのニュース番組の校閲に長年関わってきたことから、テレビにおける一瞬での見せ方、伝え方等をプレゼンに応用している。「広告代理店」「メディア」「広告主」での、「提案する側」と「選ぶ側」両方の経験から、プレゼン資料、企画書、プレスリリース、広告コピー、記事等、用途に応じた資料を作り分ける。
著書に『プレゼンはテレビに学べ!』(小社刊)のほか、『プレゼンの勝つテクニック』(実業之日本社)、『プレゼンで愛される!』(きずな出版)など。『図解 話さず決める!プレゼン』(ダイヤモンド社)は台湾、韓国、中国で翻訳。
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※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。