子どもを叱り続ける人が知らない5つの原則

子どもを叱り続ける人が知らない5つの原則

著 | 石田勝紀
1650円 (税込) ※1

ページ数:208ページ
発売日:2017/9/14
ISBN:978-4-7993-2168-3

Product description 商品説明

一日で150万PVを記録!
「東洋経済オンライン」で大反響の子育て記事を書籍化


□ゲームのやりすぎで、日常生活にしわ寄せがきている  
□何も言わず見守っていたら、ますますスマホ漬けに 
□勉強に身が入らず、やる気がない状態が続いている
□学校で習ったはずの問題が解けなくなっている
□成績が下がってきているのに、本人に危機感がない

たとえば、こんなことが原因で、毎日怒鳴っては反発される、
口げんかばかりの毎日…、ということはありませんか?

毎日叱り続けても状況が変わらないということは、
「叱り続ける」というアプローチが違っている可能性があります。

本書は、日々の喧噪の中で、つい忘れてしまいがちな「5つの原則」

【第1原則】自分とまったく同じ価値観の人はいない
【第2原則】強制されたことは、やらない。
       やったとしても、形だけになる
【第3原則】人間には、最低3つの長所がある
【第4原則】親は成長が止まっているが、子どもは成長している
【第5原則】まず、「諭す」。「怒る」「叱る」は非常時のみ

をもとに、子どもを叱り続けることなく、ぐんぐん伸ばし続けることのできるアプローチをご紹介していきます。

Index 目次

【第1原則】
自分とまったく同じ価値観の人はいない

親子間のあつれきは、なぜ生じてしまうのか 
親と子の価値観は同じだと錯覚すると、何が起こるのか   
価値観の違いを克服する4つのステップ
やる気のない大学生に育ってしまったら、もう遅い!? 
まったく話し合いにならないときのおすすめ話法 

【第2原則】
強制されたことは、やらない。
やったとしても、形だけになる

子どもや部下に、つい「強制」していませんか? 
強制せずに、子どもを伸ばす3つのステップ
勉強を強制し、どん底まで落ちてしまった子を引き上げるには? 
強制しないでいると、いつまでも勉強をしない場合は?   
 
【第3原則】 
人間には、最低3つの長所がある

短所を直すより、長所を伸ばす 
子どもの長所の見つけ方とは? 
 「ゲームにハマりやすい」のも長所だと考える
子どもの長所は、短所の裏返しである 
長所は、その子を伸ばすための起爆剤 

【第4原則】
親は成長が止まっているが、子どもは成長している

子どもの反発は、成長の証 
子どもを変えるのではなく、親が変わる
親は教師ではないし、家は学校ではない

【第5原則】 
まず、「諭す」。「叱る」「怒る」は非常時のみ
 
 「叱り続ける」ことで、その効果は激減する 
 「諭す」べきときに、「叱り」「怒る」のをやめるには? 
負のスパイラルから抜け出すには?
感情をコントロールするよりも簡単な方法

Author description 著者情報

石田勝紀

1968年横浜生まれ。20歳で起業し学習塾を創業。これまで4,500人以上の生徒を直接指導。講演会、セミナーなどを合わせると5万人以上にのぼる。指導は、いわゆる詰め込み勉強をさせず、「心を高める」「生活習慣を整える」「考えさせる」の3つを柱に指導をすることで、学力上昇のみならず、社会に出ても活用できるスキルとマインドを習得させてきた。

現在は、「日本から勉強嫌いな子をひとり残らずなくしたい」という志のもと、Mama Café、執筆、講演活動を精力的に行っている。『東洋経済オンライン』での人気教育連載コラムは、累計1.3億PV(2024年7月1日時点)を記録している。
国際経営学修士、教育学修士。

代表的な著書に、『子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」』『はじめての子ども手帳(日付フリー式)』(以上、ディスカヴァー)、『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』(集英社)、『子どもを育てる7つの原則』(大和書房)。計30冊の書籍を出版している。

石田勝紀公式サイト
ishida.online

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