AI分析でわかった トップ5%社員の時間術

AI分析でわかった トップ5%社員の時間術

著 | 越川慎司
1650円 (税込) ※1

発売日:2022/5/27
ISBN:978-4-7993-2850-7

Product description 商品説明


【こんな人におすすめです】
・今日、残業をした
・常に〆切に追われている
・自分の能力が足りなくて仕事が終わらない
・たくさん仕事をしても、なぜか成果が出ない。評価されない
・毎日定時で退勤して趣味に時間を使う生活にあこがれているが、心のどこかであきらめている。

【時間術に挫折した人にこそ知ってほしい時間術】
これまで残業に悩まされ、時間術の本を読んだりライフハックを検索した方の中には、
こんな風に思われた方もいるのではないでしょうか
・今まで何度も時間術本を試したけれどうまくいかなかった
・すごい習慣や頭がいい人にしかできない方法はできない

本書は、そんな人にこそ読んでいただきたい時間術です。

本書では、著者のパートナー企業の中で成績がトップ5%の社員の行動習慣を「残りの95%の社員2.2万人」に実践してもらう再現実験を行いました。
その結果、再現率89%!
「誰でもできる」時間術が完成しました。

【95%社員が良かれと思ってやってしまう「逆効果の時間術」】
・しっかり管理すればしっかり成果が出ると信じている
・ショートカットキーを必死に覚える
・テレワークだとさぼるから出社する

【5%社員が実践している「明日から実行できる」時短術】
・ため息が多い
・机の上に飲み物を置かない
・資料を探す時間を1日5分以内にする
・45分割 ×8セット(45分1セットとして1日に8回行う)

再現可能な時間術を実践して、今度こそ、「残業沼」から脱却しませんか?

Index 目次

第1章 なぜ、24時間があっという間なのか?
95%社員のうち94%が「時間がない」と感じている
95%社員のうち74%が「働き方改革=残業削減」に反対している
95%社員のうち67%が「残業が多いのは上司のせいだ」と感じている
95%社員のうち53%が「効果より効率を上げよう」と考えている
95%社員のうち45%が「努力で何とかなる」と思っている

第2章 よかれと思ってやってしまう逆効果の時間術
「しっかり管理すればしっかり成果が出る」と信じている
「仕事効率は才能で決まる」と思っている
「重要そうな情報を集めたほうがいい」と思っている
「とりあえずショートカットキー」と思っている
「自分の経験と知識で考えよう」と思っている

【コラム①】5%社員は英語を勉強しない

第3章 95%の人が知らない5%社員の意外な時間術
ランチをとらない
積極的に「ため息」をつく
「ローリスク・ローリターン」を積み重ねる
情報収集の時間は一日5分以内
作業途中でも一度手を止める
時間の余裕は、気持ちの余裕からつくる
「情報」は「洞察」に変えないと人を動かせない
メンバーを巻き込んで作業を早く終わらせる
やる気が削がれることは仕事から排除する
机の上に飲み物を置かない
贅沢キーボードで時短する
「ちょっと外出」で生産性を上げる

【コラム②】5%社員がカバンと靴に投資する理由

第4章 残業ループから抜け出す「ちょいスイッチABC」
95%社員と5%社員は何が違うのか?
トップ5%社員の6つの特異点
5%社員の時間術を「ちょいスイッチABC」で再現する
ちょいスイッチA(Accept) 過去の浪費を受け入れる
ちょいスイッチB(Build) 行動を早め、継続する仕組みをつくる
ちょいスイッチC(Concentrate & Continue) 集中して継続する

第5章 残業ループから抜け出す「ちょいスイッチABC」を実践!
ちょいスイッチA「過去の浪費を受け入れる」を実践
 作業時間と思考時間を分ける
 アウトプットを先にする
 時間の使い方を計画ではなく企画する
 成功確率アップより失敗確率ダウンを目指す
ちょいスイッチB「行動を早め、継続する仕組みをつくる」を実践
 すぐに作業できる状態を整える
 「やめること」を決める
 やめる基準の「チェックポイント」をつくる
 メモのすごい効能を日常に定着させる
ちょいスイッチC「集中して継続する」を実践
 丁寧で遅い仕事をしない
 「悩む・心配する時間」を減らす
 投資対効果を考えて、せっかちにならない
 自己否定は「妄想」でることを知る

【コラム③】5%社員はなぜ野球よりラグビーが好きなのか

第6章 明日から定時で帰る~「ちょいスイッチABC」を押すトレーニング 個人編
時間管理
 金曜日に「大きな仕事」を2つ書き出す
 45分単位で仕事をこなす
 報酬を声に出して言う
 「承認」される仕組みをつくる
自制心コントロール
 アナログ時計で逆算思考を促す
 行動目標と締め切りを周囲3人に宣言する
 週に1回トイレ掃除をする
集中力アップ
 ヘッドホンを活用する
 通知設定を変える
作業効率アップ
 文字を手書きする
 音声入力をマスターする
 自動校正を活用する
インプット
 散歩しながら本を聴く
 倍速再生機能を活用する
アウトプット
 「間」で場の空気を変える
 3秒ジェスチャー3選

第7章 チームで時短する~「ちょいスイッチABC」を押すトレーニング 組織編
最強の巻き込み力
 「フット・イン・ザ・ドア」で依頼する
 自走するチームが実践する5つのルール
 会議時短3アクション
誤解を避ける意思伝達
 承認サンドイッチ作戦
 上手に断る3つのテクニック
 相づち&共感コメント7選
 相手のメリットを事前に5分考える
プロジェクト推進
 1チーム5人で活動する
 刺激し合う仕組みを作る
 導き役のコーチを配置する

Author description 著者情報

越川慎司

株式会社クロスリバー 代表取締役CEO
国内外の通信会社勤務を経て、2005年にマイクロソフト米国本社に入社。のちに日本マイクロソフト業務執行役員としてPowerPointやExcelなどの事業責任者。2017年に働き方改革の支援会社であるクロスリバーを設立し、メンバー全員が週休3 日、複業(専業禁止)を実践。800社以上の業務改善、会議改革や事業開発を支援。講演・講座は年間400件以上で平均満足度は94%。
著書に『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』(小社刊)、『仕事ができる人のパワポはなぜ2色なのか?』(アスコム)、『17万人をAI分析してわかった いやでも成果が出る考動習慣』(アチーブメント出版)、『29歳の教科書』(プレジデント社)など多数。
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※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。