感情的にならない話し方

感情的にならない話し方

著 | 和田秀樹
990円 (税込) ※1

発売日:2020/12/25
ISBN:978-4-7993-8312-4

Product description 商品説明

ベストセラー『感情的にならない本』続編。
本書では、精神科医の著者が、どうすれば、「感情的にならずに話せるのか」をテーマに、その具体的方法と感情の対処法を提唱します。
人間は感情の生きもの。だから、感情的になってしまうこと自体は仕方がありません。
だれかと話していて、イライラ、ムカムカしてくること、不快になることは誰にでもあります。
しかし、話しの相手は、職場の人、仕事の相手、日常生活でつきあわなければならない人。今後も顔を合わせなければならないし、利害も絡んできて、関係を悪くしてはならないのです。
感情的になるわけにはいかない。にもかかわらず、怒りを抑えることがむずかしい。
こういう場合でも、最低限『怒鳴る、いらつく、相手を傷つける悪意のある言葉を吐くといった「感情的」な態度や行動を表に出さない』というルールを守ろう、と決めておけば、
少しは自分を見失うことなく切り抜けることができるとアドバイスします。
他に「感情的にならない話し方」の基本は、
●リラックスして話しの流れに任せる
●話しの目的を忘れない。
●「言い過ぎた」「やり過ぎた」と思ったら、すぐに修正する
この点をふまえ、本書では「感情的にならない話し方」の方法と考え方を具体的にアドバイスしていきます。
●「悪いのは相手」と思い込まない
●ゆっくり話す
●沈黙で「間を置く」のは効果的
●「と思う」とやわらかく応じる
●相手の言葉をいったん受け止める
●「わたしの間違いかも」と先に認める話し方がいい
●「考えておいて」と急がせない話し方がいい
●「ありがとう」を口にすると心が落ち着いてくる
●うなずくことは従うことではない (他)

(※本書は2016/5/27に発売し、2020/12/25に電子化をいたしました)

Author description 著者情報

和田秀樹

1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部・東京医科歯科大学非常勤講師、ルネクリニック東京院(アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリング担当)院長。1987年『受験は要領』がベストセラーになって以来、大学受験の世界のオーソリティとしても知られ、志望校別大学受験勉強法の通信教育『緑鐵受験指導ゼミナール』の代表として無名校から東大や医学部に多数合格させている。 著書に『医者が教える 50代からはじめる 老けない人の「脳の習慣」』『感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版』『医学部の大罪』『脳科学より心理学』『悩み方の作法』『40歳からの記憶術』(以上、ディスカヴァー)『テレビの重罪』(宝島社新書)『老いの品格』(PHP新書)『感情的にならない本』『受験は要領』(PHP文庫)『80歳の壁』『マスクを外す日のために』(幻冬舎新書)『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)など多数。
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