トリーズの9画面法【伝達編】 報連相や自己紹介が劇的に良くなる[科学的]情報伝達術

トリーズの9画面法【伝達編】 報連相や自己紹介が劇的に良くなる[科学的]情報伝達術

著 | 高木芳徳
550円 (税込) ※1

発売日:2021/11/30
ISBN:978-4-7993-8563-0

Product description 商品説明

トリーズ(TRIZ)とは、旧ソ連生まれの「発明的な問題解決の理論」です。
そのなかでもとくに課題設定におけるベースとして重視されているフレームワークが、本シリーズで紹介する「トリーズの9画面法」です。

9画面法とは、横軸を時間軸、縦軸を空間軸に取り、それぞれを3つずつ、計9個のマスに区切ったもの。
アイデアの整理や伝達だけでなく、発想についてもたった1つのフレームワークのみで完結させることができます。

分冊3となる本書では、Whyとhowを付加することで自分の主張が伝わりやすくなる「ロジカル9画面」をご紹介します。
自己紹介が苦手な方や新人教育をしないといけないビジネスパーソン、経営者や営業職など不特定多数の方に挨拶をする方におすすめの[科学的]情報伝達術です。

※分冊0【入門編】のダイジェスト解説動画つき

Index 目次

はじめに
分冊3によって学べることを9画面で整理してみよう
第1章 自己紹介9画面をかく下準備
 横3画面:自己紹介の時間軸
 縦3画面:ロジカル3画面
第2章 自己紹介9画面のかきかた 30秒で人生を豊かにしよう!
 しっかり伝わる「目標」を作る
 贈与についてブラッシュアップする
 達成をWhyとHowでブラッシュアップする
 自己紹介9画面でさらに詳しい話ができる
 達成→贈与→目標のコンボ例
第3章 ロジカル9画面による「情報の伝達」応用実践例
 そもそも「報告」「連絡」「相談」は何が違うのか? 報連相3通りのメール
 報告メールは「Why」を添えると意図が伝わりやすい
 連絡メールは相手に応じて「過去」と「未来」を入れる
 相談メールは「過去→現在→未来」のすべてが大事
 なぜ[科学的]伝達術なのか?
 Whyは大空間、Howは小空間を想起する
 トリーズの9画面法をWhy/What/Howで“推す”
分冊3あとがき
 本分冊の「学びの9画面」
 分冊化の意義と本分冊
 参考文献、謝辞

Author description 著者情報

高木芳徳

開成高校から東京大学工学部に進学。東京大学大学院工学系研究科修了。研究テーマは「知の構造化」(MITとの共同研究)。在学中に3つの学生組織を再興。また同時期、年商100億円規模の組織における常務理事として5年間無限責任で経営にあたる。
2000年、大手メーカーに入社。2年目に社内の基幹システム統合(EAI)において当時国内未解決の難題を解決し、純益数十億円分の効果をあげる。その後、社内転職するも研究所が閉鎖。次の職を探している時にTRIZと出会う。その後、R&D部門で2009年度の発明最多賞を取得。現在はデータサイエンティストとして新規事業(電子お薬手帳)に、アイデアクリエーターとしてイメージセンサ事業部等の特許活動に携わる。
プライベートでは3児の子持ちの共働き家庭にあり、常にアイデアが求められる状態。2012年TRIZシンポジウムで「最も役に立った発表」賞受賞。Win-Winな協調戦略が求められるボードゲーム、カタン(世界累計2000万セット販売)の2003年日本チャンピオン。
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※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。