キャリア・ポートレートコンサルティング代表。
組織・人事コンサルタント。概念工作家。
企業の従業員・公務員を対象に、「プロフェッショナルシップ(一個のプロとしての基盤意識)醸成」研修はじめ、「コンセプチュアル思考」研修、キャリア開発研修、管理職研修などの教育プログラムを開発・実施している。哲学の要素を盛り込んだ内省ワークや直観的に本質をつかむ図表現、レゴブロックを用いたキャリアのシミュレーションゲームなど、独自の手法で企業内研修の分野で幅広く支持を受けている。1986年慶應義塾大学・経済学部卒業。プラス、日経BP社、ベネッセコーポレーション、NTTデータを経て、03年独立。94-95年イリノイ工科大学大学院「Institute of Design」(米・シカゴ)研究員、07年一橋大学大学院・商学研究科にて経営学修士(MBA)取得。著書に、『個と組織を強くする部課長の対話力』『いい仕事ができる人の考え方』(以上、ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『キレの思考・コクの思考』(東洋経済新報社)、『プロセスにこそ価値がある』(メディアファクトリー)、『ぶれない「自分の仕事観」をつくるキーワード80』『“働く”をじっくりみつめなおすための18講義』(以上、クロスメディア・パブリッシング)など。
ビジネスホームページ: https://www.careerportrait.biz
個と組織を強くする 部課長の対話力
1650円 (税込) ※1
ページ数:232ページ
発売日:2010/8/10
ISBN:978-4-88759-834-8
Product description 商品説明
《あなたは部下に「仕事とは何か?」を語れますか。
──ギスギスした職場を変えるコミュニケーションの処方箋》
■部下と「対話」してますか?
今、職場にはコミュニケーションが溢れています。
・情報伝達のための指示・命令、会議、報告
・社内外の商談・折衝
・人間関係を円滑にする雑談系コミュニケーション
・ 部下のモチベーションを引き出すコーチング──e.t.c.
こうしたコミュニケーションが溢れる中で、今の職場には「対話」が決定的に不足しています。
近年よく言われる〝ギスギスした職場〟の背景には、「経済のグローバル化」や「成果主義」などがあると言われますが、そうしたマクロ要因だけを見ても事態は改善できません。
ミクロな取り組み、つまり一人一人に語りかけることこそが事態を改善に向ける方法です。
「なぜ、何のために働くのか?」という根本的な問いについて、心を開いて意見を交換し、自分たちなりの答えを見出していく……、
こうした「対話」をすることではじめて、職場が「売上・利益を稼ぎ、食い扶持を得る場所」以上のものに変えていくことができるのです。
■ 「語るべき内容」を持つために、まずは「観」を鍛える
本書ではまず、職場の対話のキーマンである部長・課長自身が、自らの内に〝骨太な考え方=「観」〟をいかにして育てるか、というテーマに取り組みます。
語るべき内容を備えずに、コミュニケーション技術だけを磨いてもなんにもなりません。
「よい仕事(キャリア・人財・組織・社会)とは何か」について、自分なりの「観」を鍛え対話を深める準備を整えます。
■ 対話は「仕事の厳しさ」を、「個人の成長」と「組織に発展」に変える
本書では最後に対話の技術を学びます。
3章では、まずは対話するための「5つの心構え」を、
4章では、対話を起こすための「5つの技法」を、
そして5章では、対話を引き出す「5つのツール」をご提供します。このツールは、著者が企業や自治体での研修で使用し、成果が出ているものを元に開発したものです。
このステップで取り組めば、部課長自身も部下と共に「仕事の目的」「会社や自分自身の存在意義」「自分自身の本当の提供価値」といったものに目を向け、より深い共通理解を築くことができるでしょう。
あなたの〝対話する力〟を高めて、職場のキーマンとして、元気で強い個人と組織を作るための1冊です。
──ギスギスした職場を変えるコミュニケーションの処方箋》
■部下と「対話」してますか?
今、職場にはコミュニケーションが溢れています。
・情報伝達のための指示・命令、会議、報告
・社内外の商談・折衝
・人間関係を円滑にする雑談系コミュニケーション
・ 部下のモチベーションを引き出すコーチング──e.t.c.
こうしたコミュニケーションが溢れる中で、今の職場には「対話」が決定的に不足しています。
近年よく言われる〝ギスギスした職場〟の背景には、「経済のグローバル化」や「成果主義」などがあると言われますが、そうしたマクロ要因だけを見ても事態は改善できません。
ミクロな取り組み、つまり一人一人に語りかけることこそが事態を改善に向ける方法です。
「なぜ、何のために働くのか?」という根本的な問いについて、心を開いて意見を交換し、自分たちなりの答えを見出していく……、
こうした「対話」をすることではじめて、職場が「売上・利益を稼ぎ、食い扶持を得る場所」以上のものに変えていくことができるのです。
■ 「語るべき内容」を持つために、まずは「観」を鍛える
本書ではまず、職場の対話のキーマンである部長・課長自身が、自らの内に〝骨太な考え方=「観」〟をいかにして育てるか、というテーマに取り組みます。
語るべき内容を備えずに、コミュニケーション技術だけを磨いてもなんにもなりません。
「よい仕事(キャリア・人財・組織・社会)とは何か」について、自分なりの「観」を鍛え対話を深める準備を整えます。
■ 対話は「仕事の厳しさ」を、「個人の成長」と「組織に発展」に変える
本書では最後に対話の技術を学びます。
3章では、まずは対話するための「5つの心構え」を、
4章では、対話を起こすための「5つの技法」を、
そして5章では、対話を引き出す「5つのツール」をご提供します。このツールは、著者が企業や自治体での研修で使用し、成果が出ているものを元に開発したものです。
このステップで取り組めば、部課長自身も部下と共に「仕事の目的」「会社や自分自身の存在意義」「自分自身の本当の提供価値」といったものに目を向け、より深い共通理解を築くことができるでしょう。
あなたの〝対話する力〟を高めて、職場のキーマンとして、元気で強い個人と組織を作るための1冊です。
※1 店舗ごとの消費税の端数の計算方法の違いによっては、お会計額に誤差が生じる場合があります。