社会人1年目からの読む・書く・考える・伝える技術

社会人1年目からの読む・書く・考える・伝える技術

著 | 木山泰嗣
1650円 (税込) ※1

ページ数:280ページ
発売日:2021/3/19
ISBN:978-4-7993-2718-0

Product description 商品説明

「ちゃんと文章読んだ?」
「前にも説明したと思うんだけど…」
「時事問題に疎いなぁ。新聞読んでる?」
「人の気持ちに鈍感だよね」
「段取りが悪いよ、考えばわかるでしょ」…etc.

上司・先輩のダメ出しに「どうすればいいの?」と悩む新社会人48の質問にお答えします!


社会人の課題に「正解」はありません。「これさえやれば、問題ない」という唯一無二の方法もありません。しかし、実践していけば仕事によい影響を与える「考え方」「取り組み方」はあります。

本書は、著者の大学の教え子たちが、社会人になってから相談してきた実際の悩みや質問をもとに、社会人の基礎体力である、読む・書く・考える・伝えるための技術について、お伝えしています。
必要な情報を収集し、膨大な資料を読み、分類・整理し、ロジカルに考え、わかりやすく伝えるという弁護士としての技術も惜しみなく記載しました。

いままでと違った環境のなかで、もがき、悩み、なんとか克服しようとしている若手ビジネスパーソンが、明日からやってみようと思えるヒントが詰まった一冊です。

◎こんな人におすすめです!
□ 先輩・上司からのダメ出しに凹んでいる
□ このままじゃダメなのはわかるが、どうしていいかわからない
□「なぜ自分ばかり注意されるのか」と不満を感じることがある
□「こんなはずじゃなかったのに」とギャップを感じる
□ 精神論ではなく、具体的なスキルが知りたい
□ まだ学生だが、社会人になったときのスキルを勉強したい

◎こんなことが学べます
・効率よく文章を読む技術
・SNSで有益な情報を得る技術
・議論を視覚化し整理する技術
・抽象思考と具体思考を行き来する技術
・プレゼンで緊張しない技術
・メールの文章をすっきり端的にする技術
・指摘や反論を次のプレゼンに活かす習慣
・気分や感情に流されない習慣
・他者との比較や評価を気にせず自己肯定感を得る習慣
(全48項目より一部抜粋)

Index 目次

はじめに

第1章 効率的にインプットする技術

01 センスに頼らず読み解く技術
02 読解力を高める意識の技術
03 効率よく文章を読む技術
04 大量の情報を読む技術
05 読む速さと正確さを両立させる技術
06 説明を注意深く聞く技術
07 大事なことをメモに残す技術
08 録音に頼らず耳を使って聞く技術
09 情報をタイムリーに取得し続ける技術
10 トレンドや時代の空気に敏感になる技術
11 SNSで有益な情報を得る技術
12 必要な情報源を発見し基地化する技術


第2章 ロジカルに考える技術

13 議論を視覚化し整理する技術
14 目の前にある情報を瞬時に整理・分析する技術
15 分類視点のひらめきを磨く技術
16 直感を磨き察知する技術
17 目に見えない他人の心を察知する技術
18 すぐに人を見抜く技術
19 相手に疑問の余地を残さない技術
20 抽象思考と具体思考を行き来する技術
21 世にある原則・法則をインストールする技術
22 狭い世界にいながら広い視野を持つ技術
23 感覚思考のスピードを高める技術
24 自分の意見をかためる技術
25 自分なりの仕事観と人生観を育む技術
26 メンターを探す技術

第3章 効果的にアウトプットする技術

27 上手に話せるようになる技術
28 プレゼンで緊張しない技術
29 オンライン会議に適応する技術
30 マイクを効果的に使う技術
31 文章作成を雑談感覚で行う技術
32 メールの文章をすっきり端的にする技術
33 書くスピードを上げる技術
34 読み手に信頼と安心を与える文章形式の技術
35 センスを感じさせる文章執筆の技術

第4章 成長し続ける社会人の習慣

36 情報源を単一化させない習慣
37 できる人の情報源を体得する習慣
38 小説やエッセイから毎日の活力を得る習慣
39 ビジネス書の知的教養を軽視しない習慣
40 大量の情報を眺める習慣
41 伝わりやすい説明の方法論を追求する習慣
42 主観的感情を抑え客観的見地から述べる習慣
43 他人を説得する幻想を捨てる習慣
44 指摘や反論を次のプレゼンに活かす習慣
45 気分や感情に流されない習慣
46 学生と社会人の違いを意識し成長する習慣
47 仕事とプライベートを総合的に充実させる人生の習慣
48 他者との比較や評価を気にせず自己肯定感を得る習慣

おわりに

Author description 著者情報

木山泰嗣

1974年横浜生まれ。青山学院大学法学部教授(専門は税法)。鳥飼総合法律事務所客員弁護士。上智大学法学部卒。税務訴訟及び税務に関する法律問題を専門にする。単著の合計は45冊を超える。主な著書に『熟考する力』(大和書房)『税務調査を法的に視る』(大蔵財務協会)『弁護士が勝つために考えていること』(星海社新書)『小説で読む民事訴訟法』(法学書院)などがある。
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